07/06/06 21:59:33
連続婦女暴行の元鹿大生に求刑25年
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鹿児島市で女性の住まいに押し入り乱暴を繰り返したとしてあわせて8件の罪に問われている鹿児島大学の元学生の男に対する裁判がきょう鹿児島地方裁判所で開かれ鹿児島地検は懲役25年を求刑しました。
婦女暴行致傷などの罪に問われているのは、鹿児島大学農学部の元学生で大阪府八尾市の川密直人被告(26)です。
起訴状などによりますと、川密被告は、2003年から去年までの4年間に鹿児島市でひとり暮らしの女性らを次々と狙い、住まいに押し入り乱暴を繰り返したとしてあわせて8件の罪に問われています。
また、起訴されていない事件を含めると2002年頃から33~34件の犯行を繰り返したと自供しています。
きょうの裁判で、検察側は「連続的、常習的な卑劣で極めて悪質な犯行だ。
被害者が受けた苦痛は人生を一変させるほど重大で再犯の可能性も高い」として川密被告に懲役25年を求刑しました。
凶悪事件に対する国民の処罰感情が高まり、2004年の刑法改正で有期刑の上限が20年から30年に引き上げられて以降、鹿児島地検としては出水市での女性殺人事件、徳之島でのタクシー強盗殺人事件での無期懲役に次ぐ重い求刑となりました。
厳しい刑となることが予想される川密被告。
裁判では涙を流し、最後に「一生をかけて償わせてください」と謝罪の言葉を述べました。
判決は来月19日に言い渡されます。