07/07/14 02:30:37
脳水症のあんぽんたん役人さま江
食用鯉(真鯉)の実質流通量80%以上の日本一の生産地だった茨城県の霞ヶ浦・北浦の
真鯉生産地が現行防疫制度のために身動きがとれなくなって早四年弱もはや何を防ぐた
めの制度なのか全くもって理解に苦しみます。
抗体をつくって免疫がつけば病気にならないというのは、まったくもって自然の摂理です。
全国の天然水系はすでにそのような鯉だらけになってしまいました。それでもまだ日本に
はそのウイルスが存在してないということを言い張り続けるような制度を生かしておくので
しょうか? 免疫をつけることを拒絶しつづけなければならないのでしょうか? 全国的な
検査が可能になって結局わかったことは、それがごくごくありふれた存在であるということ
だったのではありませんか?
あなたがたがつくって施行しているいまの制度は、いまや日本国内の生産・流通活動を阻
害すること以外に何も役に立っていません。さっさとごくごく普通の魚病対応ができるように
制度を変えるか、もしくはその枠からとっととはずすことを考えるべきではないですか?
なんのための「持続的養殖生産確保法」なのでしょう? これではまったく持続も確保もま
まならない状況にわざわざ追いやってしまうようなものです。
ウイルスで起こる病気の基本がわかっていないのでしょうね。排除(根絶なんてはなから
不可能)してことたれりと、いつまでも「机上の空論」を押し通しつづけるのは愚行そのもの
ですよ。日本の一大生産地をわざわざ潰すような制度を放置しておくなんて、まったく正気
の沙汰ではありませんし、それが日本の農水生産行政を代表する中央官庁としてのふる
まいならば、まるでお粗末な仕事ぶりではありませんか。失政失策そのものといわねばな
りませんね。
「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」と言われても、それが過ちだと認めることすら憚るの
でしょうか。やはり無謬性神話の虜囚なのかもしれませんね。解決を長引かせれば長引か
せるほど、国民である当事者の現場を確実に疲弊・荒廃させていることに思いを至らせる
べきでしょうね。それはまさに現在進行形です。
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