07/05/20 02:13:24
>>140
> 単なる自己満って事はないのですか?
政治家の選挙民向けパンフレットなんていうのは、その最たるものだろうね。まさに自己満足の極みだ。
つーか、政治だの行政だのっていうのは全ての住民を満足させる選択肢が取れることはあまりないんだ。
地元の商店街活性化のために使う予算は、農家やサラリーマンにとっては無駄と感じられるかもしれない。
農家に対する補助金は、商店主やサラリーマンにとっては無駄だと感じられるかもしれない。
生涯学習に投じられる予算は、土建屋からしたらそんな金があったら箱物作らせてくれよと思うかもしれない。
生活保護に使われる予算は、真っ当に納税している人から見れば自分たちへの見返りが食いつぶされるので不愉快かもしれない。
このように、一つの市町村くらいの狭い領域に住む住民の間でも数多くの対立点が生じざるを得ない。
ましてや全国ともなれば止揚できない無数の対立点が生まれる。しかもどの意見も正しく、かつ間違っている。
そして万人を等しく満足させる方法は、人類社会が始まってかなり経つが未だに発見されない。
まあ、最大公約数的に「これは無駄だ!」って言って住民同士の対立を呼ばないのは公務員の給与くらいだわなw
だからと言って、「公務員はタダ働きをして霞を食って生きろ」というのは生物学的に無理だけどな。
そういう難しい話は別にしても、人間なんていうのは常に合理的な判断や行動をしているわけではない。
まあ君は絶対の尺度を持って生きているみたいだから、そうでもないんだろうけどね。