07/04/01 23:22:39
○石井(紘)委員 国の予算を使って、道路施設協会は必ずしもそうだとは
言いませんが、それを私企業にどんどん資本金として出して、さっきの住都
公団もそうですが、そして天下りを配置して、そこではかり公共事業をやっ
ているというのじゃ、これは全然民間の活力とか市場経済の正常な機能とい
うのは果たされていかないわけですよ。
そこで、総務庁にお伺いをしたいと思うのですが、子会社、孫会社を整理
しようという閣議決定、これも、私なんか長年主張させていただいて、そこ
までは大変結構だったのですが、整理の方法ですね。ただ、つくった会社の
資本金だけをちょっと戻してくれというのじゃ、これはいかにも、これまで
税金を使って会社をつくって、仕事もどんどん湯水のごとく与えて、そして
役員も、さっきのJSに至っては十九人のうちの十二人まで役員も行って、
莫大な退職金も取って、給料も取って一そして太った。太ったけれども、こ
の施設協会もそうです、それが国に全然来ない。もうかったのはみんなその
範囲内で処分をしている。私企業であるから、これはそういうふうになるわ
けですね。そういうあり方。
そこで、整理をする場合に―先に大蔵省に聞きましょうか。大蔵省がつ
くっているたばこ産業弘済会というもの、これも財団法人で補助を出してい
るところです。これが六つ株式会社をつくった。私がこれはおかしいじゃな
いかと言ったら、大蔵省は、確かにすぐそれを認められて整理をされたと思
うのですが、やはりそれは、そういう出資のあり方がおかしいということで
整理をされたのでしょうか。いかがですか。
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