07/05/09 20:16:38
>>190
主税局担当審議官→東京国税局長→国税庁次長→主税局長→国税庁長官が
昔の基本的なルートだった。
国税庁次長→東京国税国鳥→国税庁長官と動いたのは磯辺元国税庁長官で、
東京国税局長時代にロッキード事件にぶつかって脱税捜査の総指揮をとったのと、
そのときの主税局長が大倉真隆元事務次官だったため、主税局長をとばして
国税庁長官を務めた。
その後しばらくは東京国税局長の方が国税庁次長より上位にランクされていた
らしいが、現在ではまた元に戻っていると考えてよいと思う。
ちなみに、福田国税庁長官は昔の基本ルートをそのまま歩いてきたし、石井主税
局長は東京国税局長のかわりに総括審議官を務めた。
木村、渡辺両元国税庁長官は東京国税局長→関税局長→国税庁長官と歩いた。
ただ、この夏の人事では逆転があり得る。昨年夏の人事で東京国税局長の年次が
1年戻ったので、加藤現国税庁次長が東京国税局長に回って、翌年の主税局長
昇格を待つことになるかもしれない。