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昔は既婚の年上の女性を次々と食い物にしていたＨ川。女子高生の家庭教師のバイトでそこの
お母さんをやり捨てにしてこんな遊びにハマったらしい。
ところが、岐阜県庁職員が不倫をしてバレたらマズイと言われて出会い系に乗り換えた。
しかし、今度は身元がわからない相手なので、便所掃除のバアさんのような下品な女にも
出合ってしまう。恐らく、県庁行政職とバレて金でも強請られたのだろう。
上司の指導もあり、女遊びのターゲットを「結婚情報サービス」に変えた。
これなら何人の女性と出会っても「結婚相手を探していた」と言い訳ができる。
また、別れるのも「ご縁が無かった」と言えばそれでおしまい。
その上、職業・収入も明示されているので、貧乏な女を避ければ強請られる心配もない。
Ｈ川は通常のマッチングではなく、結婚情報サービスの会員誌に掲載されている
「職業」「収入」で女性を選らび、自ら申し込んで写真を確認の上やり捨てていた。
結婚目的なので断られても「仕方ない」と後腐れなく、何人もと同時に付き合っても
遠距離の女性と付き合えばバレる心配もない。
遠距離でも付き合ってくれて、結婚を焦っている年上にターゲットを絞ったので、
やり捨ては順調に続いていた。ＮＹに駐在しても、金を持っている女性たちばかりなので
女が勝手に自費でＨ川の元に通ってくる。「本当に自分はアタマがいい」と自負していた
Ｈ川。そのうち「自分は世界平和に貢献している」「幸せの伝道師だ」とまでうぬぼれていた。
だが、そこに一人の女性が気付いた。その女性は騙されていた女医の中の一人の個人情報を
聞き出し、なんと電話をかけて真実を告げた。それで、Ｈ川の悪事は公のものとなった。
Ｈ川は「そんなことはしていない。電話の女性が逆恨みしているだけだ。今後は誤解を受ける
行動は慎む」と誤魔化した。しかし、その後ＮＹで騙して同棲していた女性も２ちゃんねるに
書き込みをし、Ｈ川の言い訳が大嘘で延々と女騙しを続けていることがバレた。
そこで、週刊誌の記者も事の重大さに気付きＮＹの女性と騙された多数の女医の中の一人に
連絡を取り、岐阜県庁行政職の変態女性遊びとして、終に週刊誌に掲載された。
週刊朝日2007年8月31日号「弄ばれたオンナたちの悲しい末路… 結婚情報サービス こんな男にご用心！ 」