07/04/15 23:49:34
かなり昔の話だが、官民交流とか言って、双方の人材が互いの職場で勤務するような試みが流行った。
僕は、その現場にいたわけではないので、事実はどうだか検証できないが、
企業側は、あまりに役人が役に立たないので、まともな仕事はさせなかったと聞いた。
これが、事実なら、役人はだめと言う事になる。
民間は競争にさらされているから、無能な人間は淘汰される。
官はそれがないから、無能な人間でも人並みに仕事任されてる。
で、結果として、周りの有能な連中がいくらまともにしてても、
その無能が官のイメージを台無しにしてしまう。
民は客（利用する人間）に選ばれる立場にある。だから、気を抜けない。
だが、官は、利用者にとって選択肢がない。嫌でも利用せざるを得ない。
つまり、競争がない。
だから、能力に問題のある人間が、悠長に生かされてる。
正直、忙しい身として、無能な役人のミスのために、貴重な時間が浪費させられるのは我慢ならない。
それは、官の側としても、本来得られるべき評価が、一部の無能のために台無しになってるんだから、
不幸なことだ思う。
イジメと言えば、聞こえが悪いが、足を引っ張るだけで役に立たないのは、
組織からはねられてしまうような体質が、官には必要だと思う。
利用者としては、一部の無能な連中にたいする思いやりより、
安心して利用できる公共サービスのほうがはるかに大切だ。