10/03/28 06:25:17
>>436 ウンコマン597号
続き、たとえば、
① コップ一杯の水がある。
この水は、オマエとは無関係な状態である。
② コップ一杯の水を飲んでみる。
飲んだ後、体内に吸収され、血液になったり、細胞に取り込まれる。
③ 小便、大便をする、汗をかく、呼吸をする。
オマエの体内の水が体の外に放出される。
①の時点では、他人。③の時点でも他人。
②の時点では、オマエ。
物は集結と離散を繰り返す。
ここで大事なのは、水は単なる物質ではなく、人間になる場合がある。
いろいろなモノに姿を変え、別のものになる。
他人だったはずの水が、オマエ自身になる。
「縁起」とそういうことだ。