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【政治】小沢幹事長「自民党と手を切るべきだ。参院選では自民党と選挙協力しないでほしい」 苦渋の公明党
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「自民党と手を切るべきだ。参院選では自民党と選挙協力しないでほしい」
民主党の小沢一郎幹事長は2月26日夜、公明党の支持母体である創価学会前会長の
秋谷栄之助・最高指導会議議長と東京都内のホテルで会談した。公明党関係者によると、
小沢氏は秋谷氏に自民党との「絶縁」を執拗(しつよう)に迫ったという。秋谷氏は明確な
回答を避け、両氏は意見交換を続けることで一致した。会談には民主党の輿石東参院議員会長
と創価学会の谷川佳樹副会長も同席した。
昨年の衆院選で惨敗し野党に転落した公明党が、生き残りにもがいている。1月8日の
中央幹事会では、細川連立政権時代に小沢氏と「一・一ライン」を築いた市川雄一元書記長を
常任顧問に起用。将来の民主党との連携への布石との見方が広がった。子ども手当法案を
はじめ政策面でも民主党への急接近を図る。
半面、参院選に向けては、連立与党時代のパートナー、自民党との関係を清算すべきか
どうかに頭を悩ませる。ある公明党議員は「自民党が全然よくならないから、民主党との
対決は避けたい。でも参院選で党外から公明党に来る票は、自民党議員の後援会票だけだ。
民主党からは一票も来ない」と漏らす。
こうしたジレンマを抱える公明党で、小沢氏の要求に、結果的にいち早く反応する形に
なったのは山口那津男代表だった。今月14日、大分市内で記者団に「他党候補の推薦は
党として考えていない」と明言した。山口氏は地域レベルでの選挙協力こそ否定しなかったが、
事実上、自民党との「離別宣言」だった。
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▽毎日新聞
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