09/07/28 01:04:11 KqXe2XXc
[日蓮大聖人御書全集 唱法華題目抄(7),佐渡御書(957)]より
・悪知識というのは、甘い言葉で語りかけ、いつわり、こびて、言葉巧みに
愚痴の人の心に入り込んで、仏道修行に励もうとする向上心を妨げるということです。
・外道や悪人では仏法を破壊することは難しい。むしろ仏道修行者が内側から仏法を破壊する。
それは獅子身中の虫が、獅子を食うということです。
大果報を得た人でも、他の敵にはやられないが親しくしている人には心を許してしまうのです。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
六根清浄へ向かう仏道修行者が、愚痴や不満を吐き出すことを、彼らはいつも待ち受けています。
彼らは心情を理解するそぶりを見せて味方を演じて、更なる十四誹謗の暗闇へと堕落させます。
四聖より六道の強い生命の勢力を形成する彼らは、仏道修行の過程で現れる煩悩障を利用します。
親しく近づいてくる彼らの狙いを見抜いて、ここから離れ、悪知識を遠ざけましょう。