09/07/22 17:44:51 Htmmm894
>>271さん
「唱題行をしない人は幸せにはなれないのでしょうか」と。
幸福には
「相対的幸福」と「絶対的幸福」があります。
相対的幸福とは種々の欲望や願望が満たされた時に感じる幸福感です。
ですから相対的幸福はその欲望や願望の満たされた時のみの幸福であり、その条件が失われた場合は雲散霧消します。また永続もしません。
ですから相対的幸福は真実の幸福とは言えませんよね。
「絶対的幸福」とは外界の条件には左右されずどのような状況にあっても「生きていること自体が楽しい」と感じる幸福感です。
外の条件に依存しないので「絶対的」であります。
ここが要点になりますが、その幸福は現世には限らず死後にも、また未来永遠に続く幸福であります。
十界の中の仏界の生命境涯を表現した言葉です。
ですから、「幸福」とは相対的な幸福なのか絶対的な幸福なのかがまず問題になります。
そこで大事なのが「一生成仏」の唱題行が根本になります。
学会には苦労されてる方が多いです。あの家庭は幸せに見える、これは相対的幸福なのです。
三世永遠に崩れぬ絶対的幸福はこの信心しか断じてありません。