09/07/22 10:36:10 Htmmm894
>>227さん
宿命転換の原理です。
そもそも仏教には経典、仏典、（経律論）これを三蔵と言います。三蔵法師の三蔵とはこのことです。
そして御本尊があります。この祈る御本尊によって己の生命に御本尊の生命が入ります。これを「境智冥合」（きょうちみょうごう）と、言います。どういうことかと言いますと「所観の対象（境）と、それん観ずる智慧（智）が深く融合しあうこと」です。
仏の智慧は甚深無量であって宇宙法界を境として究めた実相が境智冥合の当体であり南無妙法蓮華経です。
ですから現代は末法ですから、
末法の衆生（生きとし生けるもの）の信心に即していえば、境とは日蓮大聖人が御図顕になられました（日蓮が魂を墨に染め流して）と仰せの三大秘法の御本尊であり、衆生の信心を智というのです。
「以信代慧」（信を以って慧に代う）の理によって信心が智慧になります。御本尊を信じて唱題する時に境智冥合し、即身成仏の大功徳が得られます。
そのための勤行、唱題です。