09/08/31 21:55:57
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公明の後継代表選び本格化 山口、神崎氏らが浮上
公明党は31日、太田昭宏代表が辞任の意向を事実上表明したことを受け、支持母体の創価学会と
協議を始めるなど後継代表の調整を本格化させた。山口那津男政調会長の起用や神崎武法前代表の
復帰などが取りざたされている。
9月の特別国会召集までに新代表を含む執行部の陣容を固めたい考えだが、ポスト太田の本命と
されていた北側一雄幹事長も落選するという「想定外の事態」(幹部)だけに、人選が手間取る可能性
もある。
山口氏は参院議員。党内屈指の政策通で弁も立つことから、党内や創価学会に「野党党首として
国会論戦にうってつけで、来年夏の参院選の“顔”にも最適だ」と待望論がある。一方で「参院議員に
党首が務まるのか」と、衆院選で二度落選した過去に難色を示す声もくすぶっている。
神崎氏については、民主党とのパイプもあり「二大政党間で“距離感”が難しい時に、神崎氏の手腕が
役立つ」(中堅議員)との評価も根強い。ただ神崎氏自身は周囲に「世代を戻すことはない」と否定的な
考えを示している。
創価学会婦人部に人気がある浜四津敏子代表代行は山口氏同様、参院議員であるほか「政局は
得意でない」として慎重論が少なくない。
2009/08/31 18:33 【共同通信】