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従って、三宝の『宝』とは『一大事の秘法』のことで、
三宝一体とは、まず大聖人に『一大事の秘法』が存し、
次に、法宝に、戒壇の大御本尊にも『一大事の秘法』が存し、
更に、僧宝にも、『一大事の秘法』が存するわけです。
要約すれば、
仏宝=外用大聖人・内証『一大事の秘法』
法宝=外相戒壇の大御本尊・内証『一大事の秘法』
相宝=外用の一端興尊及び御歴代上人・内証『一大事の秘法』
故に三宝一体の何が一体かと言えば、
それは内証『一大事の秘法』が一体なのです。
従って、時の御法主上人は御本尊書写がお出来あそばすのです。
ただし、勿論、大聖人と御法主上人は対等ではありません。
御法主上人は言わば、大聖人が発迹顕本なさる前、
つまり、佐前までの大聖人に近いお立場であらせられます。