08/08/05 02:30:12
田原総一朗の政財界「ここだけの話」今回の人事の裏を読む!内閣改造2つの事情
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もしかすると、自民党と組んでも衆議院で政権与党になれない可能性がある。つまり、
野党に転じなければならない可能性がある。
そのときに公明党は、「自分たちは自民党の政策とは異なった姿勢を打ち出していたの
だから、自民党が国民に愛想を尽かされて負けたのとは違う」ということを、公明党の
選挙母体である創価学会に訴えたかったのであろう。
また、もし解散総選挙の結果が期待できないのであれば、公明党は、09年6月?月の
東京都議会議員選挙を最重視するだろう。
公明党の選挙には、“大規模なお膳立て”が必要となる。
大規模なお膳立てとは、創価学会の会員が地方から東京に“大移動”をすることである。
この“大規模なお膳立て”のために、選挙前後にかなりの時間が必要となる。
そこで、東京都議会議員選挙の障害にならないように、総選挙を今年度の秋、ないしは、
09年1月に挙行したいと、強く自民党に求めるようになった。
もしも、福田首相が、本格的な内閣改造をするとなると、当然、福田首相は支持率を
上げるために、国民に受ける大仕事に取り組もうとするはずであり、そうなると、国会の
会期が延びる。
国会が来年の春まで延びれば、都議会議員選挙に重大な障害を与えることになる。
そのために、公明党は、内閣改造そのものに消極的、というより、反対だったのである。
さらに、公明党は、次の国会の会期をできる限り短縮したかった。
ほらほら、永田氏とは比べ物にならないくらい影響力のある田原氏が
創価の住民大移動について公然と語りましたよ。
抗議しないんですか?
訴えないんですか?
できるわけないよなぁw