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戸田第2代会長【「最も高き思想のものに、最初から深く入れ」。ここに指導者の必要がある】
池田第3代会長【「よいものはカタツムリのように進む」非暴力は、現実的あるいは可能でない】
■非暴力の戦いを「現当二世」にわたり積み上げていく覚悟を示したガンジーの「カタツムリ」
の言を濫用して、強者の戦争継続、戦争正当化の詭弁を擁護した第3代会長
聖教2006.7.16「世界との語らい」第7回
本に呑(の)まれてはいけない。筋書きを追うだけでは下の読み方である。書物の背後にある
作家の精神、時代、社会まで読みこなせ。眼光紙背に徹する、恩師の読書論が思われてならない。
戸田城聖全集第一巻(136)
・しからば、いかになすべきか。吾人は、これに答えてかくいう。
「最も高き思想のものに、最初から深く入れ」。ここに指導者の必要があるのである。
・ 「眼光紙背に徹す」という言葉があるが、古人も、読書の心がまえにおいては、種々に警告を
発している。【省略】必ず同等性と差別性に気をつけなければならない。【省略】
ただ慎むべきは、一人の人の思想に止まってしまったとき、それ以上のものを、受け入れられ
ない感情が生じることが多い。これは最も恐るべきことで、特に青年の注意すべきことである。
聖教1/26(火)一面・第35回SGIの日記念提言(上)
・むしろオバマ氏がノーべル賞の受賞演説で述べたように、
「ガンジーやキングのような人が実践した非暴力は、あらゆる環境で現実的あるいは可能である
というわけではなかったと思います。
しかし、彼らが説いた愛、人類が進歩するということへの確信は、つねに我々の道を
指し示す北極星でありつづけるでしょう。」(『オバマ演説集』岩波書店)との、
柔軟かつ粘り強い取り組みこそ肝要なのではないでしょうか。
まさしくガンジーの言のごとく、「よいものはカタツムリのように進む」(『真の独立への道』
岩波書店)からであります。