09/12/21 18:23:10 GWvXspS6
自分の命は宇宙と一体であるから、
悲しみや苦しみと出会っても別に自分は不幸でもないけどね~
っていう境地をみんなで達成しようってことです。
臨終の相が槍玉に挙がるのは、
死が命にとって一番忌まわしむべき現象だから。その苦しみ悲しみが一番キツく現れるのです。
死の状態→生命活動ができない→自己の認識ができない→それは怖い。
という概念が根底の意識下にあります。
生命体は生きながらえようとする本能を捨てられません。(レミングの様な例外もありますが…)
しかし、己の意識を個体の身体に限定せず、環境から宇宙原理まで包括した生命体として悟らせ、我々の命は常住不滅であるとしたのが、「"仏"の"教え"」です。
これ以上の生命に対する理解はないのです。