08/03/27 18:40:58
チベット沈静化願い僧侶行進
中国チベット自治区ラサでの大規模暴動の沈静化を願って、広島県内の仏教徒らが26日、
広島市中区の原爆ドーム周辺を発着点に平和行進した。
行進を呼び掛けたのは、浄土真宗僧侶らでつくる「非暴力・仏教徒の会」。約100人が
「殺すな、殺させるな」と書いた横断幕とプラカードを掲げて約1時間、原爆ドームから
八丁堀までの往復約2キロを歩いた。行進に先立ち、中区大手町の西向寺で「チベットの
現状」と題した講演会も開き、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が2006年に広島を
訪問した際の通訳で、広島修道大非常勤講師の野村正次郎さん(37)が大規模暴動をめぐる
背景を解説した。
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