07/11/13 08:22:50 iuTsqDzC
釈迦が生きた時代に、バラモン教・ジャイナ教などの教えはあった。おそらく
自然観察や、現在の統計のような、体験をもとにして、人が厳しい環境で生き抜く知恵
のようなものではないかと思う。いろいろな考えに基いて生活するようになり、文化が
形成されるように進歩したんだと思う。
仏法の用語にとらわれるから、宗派間で争いになる。他宗の者は、日蓮を批判するが、
総ての仏法は、一つだと日蓮は悟った。経の優劣にね。他宗は伝来時に一人一経を持ち帰り
時の権力者は、仏法で民を治めようと仏法を手厚く保護したのは誰もが知っていること。
権力者が入れ替わって、他の経を用いても今までの経はそのままに保護され、
権力者の下で、寺同士が諍い、焼き討ちなどもしている。勢力を拡大した寺は、
僧という身分のものに先導され、権力争いへと自らが参加して信者を多く殺している。
今、日蓮の仏法を批判する他宗の者は、自分の信ずる宗派の歴史を知らない。
昔の都合の悪いことは、忘れ。都合の好いことばかりで宗派は成り立っている。
これは、カルトと称される教団とさほど違わない。他宗を批判しないといいながら、
つい最近、親鸞さんの子孫が成された行為はなんであろうか。