08/01/17 16:52:27 sEekKQ0x
(>>260からの続き)
ぴあのまんは執拗に「演技性人格」であろうということを述べ、病気だとは言ってないから
精神疾患に関する(医師の)診断になるわけではないし、根拠・理由もあるという趣旨のことを
述べているが、先に「演技性人格(障害)」と「ヒステリー」について解説したように、
そもそも「演技性人格」に関するぴあのまんの主張は間違っており、ぴあのまんの主張には
根拠・理由がない。また先に挙げた障害か否かの境界設定の問題を除いた論点においても
ぴあのまんの主張には根拠・理由がない。
また、病気(或いは人格障害)に関して論じるのであれば論者が医師であるか否かを根拠にする他ないという
趣旨のこともぴあのまんは述べている。人格障害の障害であるか否かの境界設定の定義に関しては
いろいろ問題があり、確かに深い専門知識を有し、その専門分野の経験も豊富であろう医師の
診断を根拠とすべきということには一理あるが、そうであるならば、病気(或いは人格障害)までは
いかないような微妙な状態の判断であっても具体的に「~人格」と素人のぴあのまんが判断するのは
間違っているということにしかならない。何故なら、ぴあのまんの論にしたがって考察すれば、
より顕著な傾向が見られる「人格障害」であっても対象者の周りの環境や社会状況によっては
「障害」と認められないこともあり、「~人格」に関する判断も「人格障害」と明確に分離するのは
医師であっても困難であり、より微妙な「~人格」という判断を素人ができようはずもないということに
なるはずだからだ。
結論としてぴあのまんの主張は根拠・理由のない憶測である(或いは妄想である)ということになる。