07/06/15 23:38:50
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公明・福本氏、野党から出馬の意向・離党届、郵送で提出
今期限りの引退が固まっていた公明党副幹事長の福本潤一参院議員は15日、太田昭宏代表に
内容証明郵便で離党届を提出したことを明らかにした。参院選の比例代表に野党候補として出馬する
意向も表明した。同党は離党届を受理せず、除名処分とする見通し。
与党から野党へのくら替え出馬となれば極めて異例だ。
福本氏は国会内で記者会見し、公明党を「全体主義的な体制だ。アンチヒューマニズムの政党ではないか」
と批判。4月に太田氏に離党の意思を伝えていたと強調した。同氏は3期目を目指したかったと力説。
同じく引退を予定していた草川昭三副代表を今年1月に追加公認した執行部への不信感をあらわにした。
現在の公明党が1998年に発足してから、現職国会議員が離党届を出すのは初めて。除名になれば
旧公明党時代の88年、月刊誌で創価学会の池田大作名誉会長を批判した大橋敏雄衆院議員を処分して以来となる。