06/12/27 16:32:07
公明党の太田昭宏代表は26日午後、安倍晋三首相と官邸で会談し、労働時間規制を一部撤廃する
ホワイトカラー・エグゼンプション(適用除外)の導入問題で「相当慎重にすべきだ。直ちに法制化
するなど拙速であってはならない」と慎重な対応を強く求めた。首相から明確な返答はなかった。
太田氏はこの後、官邸で記者団に「雇用や残業に絡んだ極めてデリケートな問題だ」と強調した。
厚生労働省の労働政策審議会分科会は27日に、労働市場の規制緩和のためホワイトカラー・エグ
ゼンプション導入を求める報告書をまとめる方向。ただ格差問題と絡んで来夏の参院選の争点に浮上
する恐れがあり、公明党内では異論が多かった。
■ソース(共同通信)
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