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引用: 酒たまねぎ屋URAホームページ
日本の善政
インドネシア関係で同じ「帰らなかった日本兵」で「インドネシア独
立戦争に参加した『帰らなかった日本兵』、一千名の声」(福祉友の会・2
00号「月報」抜粋集」)および鈴木政平氏の著書「日本占領下 バリ島か
らの報告」などを読まれる事をお勧めする。「日本占領下 バリ島からの報
告」というこの本は、この手の本が後年になって書かれたものが多い中、こ
れは当時の日本が大東亜戦争時に統治していたインドネシアに昭和17年7
月より昭和19年12月に至る二年半、民政部文教課長の職にあった時の状
況を、鈴木氏が内地の学兄宛の報告として書き綴ったものを、後年、そのままの形で本にしたものです。
鈴木氏がいかに小さなことまで気を配り、教育者としてインドネシアの人々と
接したかが書かれていると同時に、卒業証書、教員の昇給辞令にまで税金をか
けてたり、歴史という授業がなく、運動場もなく、消しゴムから白墨にいたる
まで学用品使用量を異常に低く押さえていたり、女子の就学率が異常に低く、
学校の新設も少ないという文盲政策をとったオランダによる愚民政策統治のひ
どさを学校数など具体的な数字で表しています。それに比べて、我が国はどこ
の統治下でもやった事ですが、官民あげて就学を奨励し、初等教育の授業料は
無料とし、多言語.多民族のインドネシアにおいて当時の共通語になりつつあ
ったムラユ語(マレー語)今はインドネシア語とよばれる言葉を教育用語とし
て教えて、そのうえで日本語教育をしたという事が、オランダの統治時代とよく比較できます。