10/04/10 02:38:23 i3J5Mi6v
「隠すのは終わりに」米トヨタ幹部、リコール前にメール
URLリンク(www.asahi.com)
2010年4月9日12時23分
【ロサンゼルス=山川一基】トヨタ自動車の大規模リコール(回収・無償
修理)に関連し、米販売子会社の幹部(当時)が今年1月のリコール発表
前に「隠すのは終わりにすべき時期が来た」などと訴えていたと、複数の
米メディアが報じた。
米メディアによると、アクセルペダルが戻りにくくなる問題でトヨタが
リコールを発表する5日前の1月16日、子会社の広報・環境担当幹部が
社内の他の幹部に対し、「ペダルに機械的な欠陥の傾向がある」「沈黙
していては消費者のためにならない」と書いた電子メールを送っていた。
このメールは、トヨタが米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)に
提出した資料に含まれていたという。
トヨタは「欠陥を隠していたわけではない」との立場だが、「隠していた」
とする米運輸省の主張を補強する可能性もある。トヨタはメールについて
「社内のやりとりにコメントはできないが、リコールの検討中、時に広報
の対応にまずさがあったことは認めている。改善を進めている」とコメント
した。
また、トヨタの米販売子会社は8日、米国の顧客に対し、運転する車が意図
しないのに急加速する問題が起きた場合、北米にいる約200人の専門家が
連絡から24時間以内に対応できるような体制を整えると発表した。