08/12/02 22:36:54 oFMuArhG
wktkより。
まだまだ楽観的ですね。
金融界、 '韓国版サブプライム'の恐怖に震える (毎日経済)
尋常ではない住宅価格の下落で、銀行などの金融界も震えている。 '韓国版のサブプライム事態'が
現実化されるのではないかという憂慮のためだ。
金融界は住宅価格の下落が、住宅ローンの不良化につながるのではないかと気をもんでている。
住宅価格の追加の低下期待が形成され、これを受け売りが急増する場合、住宅価格の下落→住宅ローン
の不健全さ→金融機関の融資の回収や融資金利の引き上げ→延滞率の増加→金融機関の不健全さ
という悪循環の輪が生じる可能性があるからだ。
実際に第2金融圏など一部では、こうした懸念が現実に表れている。
最近、某貯蓄銀行は2006年、ソウル江南区のあるマンションに貸した16億4000万ウォンの担保融資金
が回収されないで、裁判所に競売を申請した。 貸付当時、このマンションの価格は22億円で、
貯蓄銀行の立場では、それなりに余裕があった。 しかし、満期到来時期のこのマンションの相場は、
16億ウォンに過ぎなかった。 それさえも競売の落札価格は15億ウォンに過ぎなかった。 1億ウォン
を超える不良債権をそのまま引受けることになったわけだ。
貯蓄銀行など第2金融圏やローン会社は、不動産市場が活況勢を見せていた2 ? 3年前までは、一定の
LTVに関係なく、相場の80 ? 90 %までの融資をする場合が多かったので、今後、景気がさらに悪化
する場合は、このような事例は大幅に増えるだろうというのが、金融業界の見方だ。
ただし、現時点では、住宅価格の下落が韓国版のサブプライム事態につながらないという意見が多い。