08/10/19 01:26:26 V79kAoQ7
某国での汚職と道路事情
日本でも珍しいことではありませんが、現実の工程にズレや遅れが出ることはそんなに珍しいことではありません。 ただし、某国においては社会資本とも言うべき道路や鉄道について、着服や横領が起きる場合があります。要は汚職ですね。
この汚職のスケールが、「後先考えていない」と言うのが某国式です。
読者の方々が想像するような汚職というのは、金銭などの提供を受ける変わりに、入札時の便宜を図るとか、あるいは橋を架けるとすると、橋は架けるけれども歩道付きの計画だった物を歩道を無くして建設費を浮かせて、私腹を肥やす。
などと言う感じでしょうが、ある某国工業団地で汚職事件がありました。
工業団地に通じる道路の建設費用を、まるまる着服したのです(苦笑)。
信じられないかもしれませんが、舗装のグレードを落とすという水準ではありません。
立派な４車線の道路が建設されている筈が、「文字通り存在していない」
さすが大陸。こせこせした島国の汚職とスケールが違います。
常識的に考えてみてもらっても理解できると思いますが、これで事件が発覚しないと
考える人間の方がどうかしているのではないか。と思わないではありませんが、まあ
それは某国内部の問題です。
しかし、一旦こういう問題が起こりますと、しわ寄せは工業団地に入るはずだった
企業と、その関係者にまで及ぶことになります。
もちろん、犯人の逮捕と裁判は始まりますが、それで問題が解決するのであれば
誰も苦労はしません。
着服された予算は事実上消えてしまいますので、再び予算が付いて仕事が再開される
までには、関係者は右往左往の情況となります。
以下続く