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李大統領、ＡＳＥＭ首脳会合に向け２３日に訪中
【ソウル１６日聯合】李明博（イ・ミョンバク）大統領が、
第７回アジア欧州会議（ＡＳＥＭ）首脳会合に出席するため２３日から２５日まで中国・北京を訪問する。
青瓦台（大統領府）によると、李大統領は会合で、世界的な金融危機問題や最近の南北関係、
北朝鮮の核問題などについて発言する見通しだ。また、金融危機の克服に向けた新たな国際機関の創設も提案するという。
会合期間中には、ポーランド、デンマーク、ベトナムなどと首脳会談を予定しているほか、
フランスとも調整している。さらに主要参加国の首脳らと個別に会談を行い、両国間の協力拡大などを話し合う予定だ。
青瓦台関係者は「会合ではＡＳＥＭ加盟国同士の緊密な協調関係を背景に、朝鮮半島の平和定着と
対北朝鮮政策に対する国際社会の支持を取り付けるとともに、通商外交の多角化などで経済的実益を収め、
国際舞台での韓国のポジションを強化することに力を注ぐ」と話している。
会合には４３カ国の首脳や代表らが出席する予定。「共同繁栄に向けたビジョンと行動」をテーマに、
国際社会が直面した金融危機などの懸案が集中的に議論されるとみられる。会合後には、
議長声明とともに「持続可能な開発に関する北京宣言」などが採択される見通しだ
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