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世界最速、17日間で特許認める=早期審査の新制度で第一号-特許庁
特許庁は17日、特許の審査期間を大幅に短縮する「スーパー早期審査制度」の第一号として、
慶応大が今月1日付で出願した水中の有害金属検出技術を特許に認定したと発表した。
同庁によると、17日間での特許認定は世界最速という。
現行の特許審査は通常2年半以上かかり、1986年に導入した早期審査制度でも
平均5.9カ月要している。同庁は企業が発明の事業化を急いだり、模倣品対策を取る場合に
備え、審査のさらなる迅速化が必要と判断。事業化済みか2年以内の事業化を予定し、
海外でも特許出願済みであることを条件に最優先で審査する制度を試験導入した。(2008/10/17-16:29)
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