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現代車インド工場で労使紛争勃発[08/29]
URLリンク(japanese.joins.com)
現代・起亜(ヒョンデ・キア)自動車の海外工場6カ所のうち好調を維持してきたインド法人が、‘労労葛藤’に
よる労使紛糾に苦しんでいる。 インド法人では今年上半期、海外工場では初めてとなる労働組合が誕生した。
インド・チェンナイ市にある工場では先月、会社側が支持する労組と過激な労働者が結成した労組が、お互い
労働者代表だと自任しながら争い、およそ500人が警察に連行された。 このうち約200人は警察で調査を
受け拘留または拘束されたという。
現代車の関係者は「インド工場の労組結成の動きが昨年末からあり、穏健労組を育成しようとしたが、これが
‘労労葛藤’に発展した。強硬労組側は穏健労組を御用労組だと主張し、使用者側に抵抗している」と伝えた。
現代・起亜車は海外法人で初めての労使紛争であるため、対策に苦心している。インド法人はこの数年間、
年平均30%ずつ成長しており、本社の愛着が強い。労働者が分かれて数カ月間対立したことで、品質と生産性が
急激に落ちている。これに伴い販売も減っている。 今年、2工場の完工で月平均販売台数(2月除く)は2万台を
超えたが、先月は1万5066台に急減した。 現代車に友好的だったメディアを市民団体も背を向ける雰囲気だ。
これを受け、鄭夢九(チョン・モング)現代車会長は先月、キム・スンヨン購入本部長(社長級)をインドに急派した。
金社長は近く徐炳起(ソ・ビョンギ)品質総括副会長と再びインドを訪問し、事態の収拾を図る。 現代車は今回の
インド法人労使紛争を契機に、中国など全海外法人の労使関係を点検している。