08/08/23 16:44:02 cz29+5RZ
>>174
韓国のホテルの朝食はどこも見てくれはよいですが、高くて、内容はもの足りません。
エコノミー派の私は街に出て、もよりの小さな大衆食堂 (シクタン、식당) に入ります。
おじちゃんとおばちゃんが二人きりでやってるような店が一番落ち着きます。
壁の品書きをみると、かならずトェンジャンチゲ (된장찌개) があります。
と言っても、初めてシクタンに入ったとき、あてずっぽに注文したのがこれでした。
それ以来この文字を覚えて、しばらくはそれだけを注文していました。
だんだんメニューを覚えてひととおり食べてみましたが、やっぱり私にはトェンジャンチゲ が合ってると納得しました。
そういうわけで、朝食には相変わらずこればかり注文しているのです。
ほどなく、おばちゃんがおぜんにぐつぐつ煮えるトェンジャンチゲを乗せて持ってきて、テーブルに置きます。
これにごはんとキムチが色々つきます。
「あちち。ほーっ、ほーっ、辛いなぁ」 といつものようにつぶやきながら、おなか一杯食べると、
あぁ、今日も幸せな一日が始まります。