08/09/02 09:51:32 QlhoEspT
■財政次官：「外為市場の心理的傾斜に断固対処」 ～ 「９月危機説は誇張 … 心配しなくてもよい」
企画財政部の金東洙(ｷﾑ･ﾄﾞﾝｽ)次官は２日、「政府は外為市場の過度のウォン安を憂慮しており、心理的傾斜現象に
対しては断固として対処する。政府の対応能力に対して疑問を持たないでほしい」と語った。
金次官は、２日に開かれた緊急経済金融状況検討会議の冒頭発言を通じて、「最近のウォン安は需給による
要因もあるが、心理的傾斜現象によって過度に現われている側面がある」とした。
金次官は、「昨日の金融市場は為替が27ウォン以上、株価は60ポイント以上下落した」としたうえで、「これは
『９月危機説』、８月の貿易赤字拡大、米国のハリケーン上陸による国際原油価格の上昇懸念、外国人保有債券と
銀行の中長期借入金満期の９月集中などに対して市場が憂慮していることによるものだ」と分析した。
金次官は、「政府は市場を綿密に分析して専門家らと論議した結果、『大乱説』は誇張されたものだという結論を
下した。銀行の３ヶ月外貨流動性の割合は100％を超えており、政府も外貨流動性を綿密にモニタリングして
対応策を講ずるから、心配しなくても良い」と強調した。
株式市場について金次官は、「機関投資家の需要は十分あり、企業実績も良好だ。投資家は過敏
反応せずに冷静な姿勢で対応してほしい」と注文した。
▽聯合ニュース（韓国語）（2008/09/02 07:23）
URLﾘﾝｸ(www.yonhapnews.co.kr)