08/07/10 16:48:10 PV7T176j BE:1585571977-2BP(666)
>>250
歴史の流れにおいて、変わりゆく認識とは、社会情勢や経済的な豊かさ、宗教などからくる個別的かつ経験的な部分と、
たかだか2万年の流れでも変わらない素質(あるいはDNA)からくる時代によって変わらない認識があります。
そこで何らかの外生的条件さえ整えば、現代人の一般的な常識と同じ常識を唱えた先人は数多くいるわけです。
奴隷制の違法性を訴えた宣教師、格差社会の是正を多種多様な形態から問題視した国士など。
ここで、自然法は、素質の合理的性質を蒸留することによって、集合無意識で妥当だと判断されるものです。
よってこれは普遍的かつ絶対的なものなのです。