08/05/10 02:04:26 NRgKXA6K
>>475
時系列で考えてみましょう。
安倍政権の前からマスコミは福田を持ち上げていた。
これは事実ですね。そして激しい安倍バッシングの果てに
福田政権が誕生した。ここまでの認識は同じだと思います。
マスコミが麻生よりも福田を押していたのは、中韓に甘いと
認識していたからでしょう。
そして今は福田を落として、自民を野に下らせろキャンペーン
の時期をうかがっています。
旧経世会の小沢を懐柔しようとして
バックにナベツネがついて大連立を呼びかけたのは、
参議院での政策の停滞を切り抜ける一案でもあったはず。
その後の民主党の姿勢から自民民主の大連立は不可能です。
なんにせよ、参議院選の大敗によって自民はマスコミに、
弱点を握られすぎてしまいました。
マスコミバッシングによって政権の命脈を、
左右できるという事実を示されてしまった事が一番の痛手です。
だからこそ自民にはマスコミが持ち上げていた福田しかいなかったのです。
今福田が降りて選挙になれば衆議院の2/3を失うのは確かです。
そうなればますます政治が停滞します。
福田の政治家としての資質がくそだとしても、福田バッシングは
民主を利するだけです。
福田退陣の時期は北京五輪後、なにかがなければ
切ってはいけないカードだと思います。