08/04/07 17:30:48 0obVMOJr
日本車は、すっとボディー剛性が低かったので、ボディーもしなっていました。
そのため誤解されて『サスだけでなく、ボディーのしなりも有効なのだ』と言う人もいました。
また昔は、作り手の誤解や言い訳でもそう言われました。
が、それは単に剛性不足のボディーに力が逃げていただけで、それが有効なのではありません。
その証拠に、最近の各メーカーのボディー剛性アップは止まりませんね。
ボディーのしなりは、サスの動きを鈍くします。
サスの動きはその仕様によって任意に制御していますが、ボディーは違います。
単に制御できない余計な動きがどれだけ出てしまうかということです。
ボディー剛性は高すぎるということはありません。
乗り心地もです。
むしろボディーが巨大なひとつの岩だったら、これほど乗り心地のいい車はないでしょう。