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抗議活動続く北京五輪聖火リレー、待ち受ける長野は
4月8日(火)
チベット民族への「人権弾圧」を焦点に、ロンドンに続き、パリでも激しい抗議活動があった北京五輪の
聖火リレー。26日に聖火を迎える長野市では7日現在、行事に大きな予定変更はないものの、
中国政府側が警備強化を求める動きもあり、主催の実行委員会などは情勢を注意深く見守っている。
人権問題のアピール活動を予定する県内の市民団体は「妨害行為では主張が伝わらない」と
平和的な訴えを探っている。
「粛々と進むと思っていたロンドンであそこまでとは」。長野市教委が事務局の聖火リレー実行委員会の
担当者は7日、ニュースで知った「予想外」の事態に戸惑った。
公募ランナーの中には中学生や女性もいるが、今のところ不安などを訴える問い合わせはなく、
市職員、ボランティア、警備員らスタッフ約1300人が県警の応援も得て臨む当日の日程やルートの
変更も予定していない。
ただ、ここに来て抗議活動の広がりは無視できなくなってきた。中国の北京五輪組織委担当者が
同市を訪れ、リレー中の抗議活動抑止を要請したことが明らかになった3月下旬以降、「(リレーを)やめろ」
といった抗議や中国当局への批判が10件ほど寄せられているという。
近く中国大使館関係者らが訪れ、あらためて警備の強化を求める予定。本番3日前の23日、走者が
どの区間を走るかを発表するが、担当者は「発表を遅らせた方がいいかどうか。今後のリレー開催地の
様子を見て考える」と慎重だ。
つづく