08/12/14 22:36:09 FSDlStOB
タクシー大手「MKタクシー」グループ10社、今後1年間で約1万人を新規採用すると発表
夜の東京・銀座には、空車のタクシーが列をなして並んでいた。
タクシー運転手は「去年(2007年)に比べれば、(客が)1割か2割くらい減っている」と話した。
この不況で、タクシーを利用する人も減っているという。
~略~
そんな中、京都に本社を持つ、大手タクシー会社「エムケイタクシー」が、およそ1万人の新規採用計画を発表した。
1万人増員を発表したエムケイタクシーの青木信明社長は、「エムケイタクシーグループ
10社につきまして、今後1年間かけまして、新規雇用ですね、正社員としての
新規雇用を1万人創出していくということが骨格となった計画です」と話した。
何と、エムケイタクシーは1万人を新規採用するという。
この不況の最中に、1万人の新規採用を行うことについて、青木社長は
「この時期だからです。日本の経済、こういう状況ですし、雇用自体が雇用調整の
局面を迎え、まずい状況にあるということで、雇用を増やして、そして、
需要もさらに刺激をして増やしていくということから、この時期を選んだ」と話した。
多くの人が職を求めている今なら、大幅な人員増は可能かもしれない。
エムケイタクシーの青木信明社長は「勝算なかったらやらないですよ。
『勝算ってどっから? その自信ってどっからですか?』と言われたら、
そんなもんないですよ」と話した。
「勝算はある」、しかし、「根拠はない」という青木社長が大事にしたいのは、社員の「マインド」だという。
エムケイタクシーの青木信明社長は「わたしがこんなところで何を言うても空論ですから、
現場でやっぱり、一緒に社員と汗をかきながら、社員のモチベーションを
どうやって上げるか、これにかかってくる。勝算は150%あると言ったら、
アホと言われるんで頑張ります!」と語った。
タクシー運転手への転職希望者は、東京では、まだ普段通りだが、名古屋では、
不況の足音に、運転手を希望する人が増えてきているという。
FNNニュース (12/12 19:19) ◆動画あり
URLリンク(www.fnn-news.com)