08/02/25 23:17:03 IpF9l0ol
韓国の新船長は、ベテラン航海士だ。彼は小さな船(現代建設)で格好よく海を
かきわけ、中ぐらいの船(ソウル市)でもうまく渡りきった。乗客の48.6%がその
航海の腕前を買って彼を船長に選んだ。
残りの乗客も彼の航海術のみを信じている。しかし大韓民国号はトン数が違う。
小型や中間を扱った腕前が通じると壮語することはできない。乗客は新しい
船長が2カ月間の試運行の様子を見た。船長は腕を捲り上げ、眠る時間も
削って熱心に航海を指揮した。しかしやはり大きい船は違った。頑張れば、
急げば、船が巡航するのでもない。操舵室から出て甲板の乗客を説得して肩を
たたいてあげるのも重要だ。業務引継ぎ委員会は意欲的なだけに、その欲が
深すぎることもあった。李次期大統領は自分の強い確信で突破しようとした。
彼は航海士、機関士たちを誇らしく送り出した。そして国会人事聴聞会がまだの
段階でも内定者をまるで長官のように扱った。今、一部の道徳的欠点や社会的
義務感の部分をめぐり問題も少しずつ提起されている。船長も欠点が多い人では
ある。しかし乗客が彼を選んだからといって、彼の航海士、機関士たちを無条件に
認められるわけではない。乗客は冷静で細かな目で見守るであろう。
李明博大統領の人生は一編の感動的なサクセスドラマだ。深い谷や険しい
尾根もあるが、美しい峰と涼しい渓谷の水が豊かだから国民が楽しみにして
その山に登ったのだ。人生や社会や国家にはすべて明暗がある。進歩政権
10年において韓国社会はたくさん分けられている。李大統領は実用という針と、
誠心という糸でにその分裂を縫いあわせなければならないだろう。大統領が
スピートを出しすぎずに国会と健全な世論を尊重し、歪んでいない人材を効率
よく広く扱えば韓国号の航海は成功するだろう。李明博のサクセスストーリーは、
韓国人皆のサクセスストーリーになるだろう。5年後「李大統領を歴史の中に送る」
という社説に成功という単語が誇らしく登場することを願う。
URLリンク(japanese.joins.com)