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韓国の船会社相手に損害賠償請求 庄内沖コンテナ問題、県が提訴へ
2008年2月25日(月) 20:15
庄内沖の沈下コンテナ問題で、県は25日までに、コンテナの撤去関連費用3億8600万の
支払いを求め、コンテナを積んでいた韓国貨物船の船会社に対し、損害賠償を求める訴訟を
起こすことが分かった。県議会2月定例会での議案審議を経て、新年度に提訴する予定だ。
県生産技術課によると、船会社は韓国の「ヒュンガーシッピング社」。2002年11月、
荒天で貨物船からコンテナ13個が荷崩れし、鶴岡市加茂の沖合約20キロ地点に沈んだ。
底引き網漁の優良漁場で、タラ漁などに支障を来したため、一昨年、県が事業主体となって
撤去作業を行い、問題となっている3個のコンテナを引き揚げた。撤去費用は、国と県、
沿岸3市町、地元漁業関係者が負担した。
これまでに県は、督促も含め、撤去費を請求し続けてきたが、同社は「法的な根拠なく、
撤去義務はない」などとして、請求を拒否している。
県は、損害賠償請求訴訟に踏み切ることを決め、22日に開会した県議会2月定例会に、
議案として提出。県が訴訟を起こすためには、県議会の議決が必要となっている。
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