07/12/10 17:19:50 0CzG+m+Y
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‘銃器強奪事件’5日目…2次犯行も憂慮
江華島(カンファド)で銃器強奪事件が発生してから5日が過ぎたが、容疑者の身元は把握されず、
これといった市民の情報提供もないため、軍・警合同捜査本部が頭を悩ませている。
捜査本部は10日現在まで犯行現場から容疑者の帽子や眼鏡などを回収したのに続き、
容疑者のDNAを確保し血液型がAB型であることを確認したが、指紋は採取されず容疑者の
身元は把握できずにいる。
捜査本部は京畿道華城(キョンギド・ファソン)で焼けたまま見つかった車「コランド」と青北
(チョンブク)料金所で容疑者が渡した通行券などから指紋を採取する精密鑑識を行ったが、容疑者のものと見られる指紋は採取できなかった。
身元確認が遅れているうえ、決定的な情報提供もなく、捜査本部の悩みは深まっている。
現在まで「容疑者に似た男が犯行直前に江華島(カンファド)の食堂で昼食を取った」という情報
提供と、「カラオケに寄って酒を飲んで行った」という情報提供だけが容疑者の動きを把握する
手がかりになっている。
特に、大規模な捜索にもかかわらず強奪された銃器類さえも見つからず、捜査本部は2次犯行が
発生しないか懸念している。
K2小銃は上着に隠して移動できる大きさであるうえ、容疑者は手投げ弾も保有しているため、
大勢の人々が集まるところで2次犯行が発生した場合、惨事になると予想されるからだ。
こうした憂慮を反映するかのように捜査本部所属の軍・警80人余は昼夜を問わず聞き込み
捜査と証拠収集を続けており、容疑者の検挙に全力を尽くしている。
ベ・サンフン軍・警合同捜査本部長は「大型事件の場合、情報提供が決定的な役割を果たす
場合が多いだけに、国民の積極的な情報提供を期待する」とし「早い時期に容疑者を検挙
できるよう最善を尽くす」と語った。