08/09/19 00:58:12 8Oqw6b7i
「プラトニックな恋をすれば・・・」
アメリー君は自分に役立つ女の子を好きになるようで、ちょっと前はペルシャちゃん、現在はパキスちゃんに熱を上げているようです。マカロニーノ君は女の子全てに恋をしているみたいです。ゲルマッハ君とアーリアちゃんは深い兄妹愛で結ばれています。
「そんなのフジュンよ~! プラトニック・ラブを知らないなんて!」
「全くですわ。まあ兄弟愛はいいとして、恋愛というものを軽々しく考えすぎです。ところでplatonicというのはアテネさんのご先祖様、Platoが語源でしたわね。」
「よく知ってるね。解説してあげるわ。」
「あら、お願いしますね。」
「そもそもね、男と女に純愛なんて出来るわけないじゃない。何で男女がくっつくのかって言うと子供創って家庭を築くためでしょ。そんなのは社会的に必要とされる愛であって、純愛とは程遠いのよ。」
「・・・はあ ・・・?」
「だったら純愛はどこに存在できるのか、ズバリ同性間にしか存在できないのよ。それは愛するための愛、2人のための愛、完全に精神的な愛になるのよ。」
アテネちゃん、少し目の輝きが艶やかになってきました。
「え・・・・・・えっと・・・」
「だから、ねぇ・・・ 貴女も、私と・・・」
「ひぃ・・・!?」
「ニホンちゃんの家に行かない? 現代日本映画祭、入場無料よ。」