07/11/01 01:33:44 92k1qRKa
>>107
劇団四季は帰国したら厄払いとして「南十字星」で全国巡業すべきだな
劇団四季 南十字星
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語り継ぐ日本の歴史
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「浅利先生はこれらの作品を通じて、戦争反対を訴えていらっしゃるのですか。」と訊ねる若い俳優がいたので困った。
私は戦争ならなんでも反対というような、単純な反戦論者ではない。
人間の歴史の中には、戦わなければならない戦争もある。
外国が我々の国土を軍事占領し、民族を隷属させようとしたらどうだろう。
当然、武器を取って立ち上がり、家族を、民族を、祖国を護るために戦う。
侵略者を撃退し、二度とそうした事態を招かないようにしなければならない。そのためには、命も捨てる。
これは、私自身が「日本人」であるための、最低の覚悟だと思っている。
ナチズムやテロリズムのように、無辜の市民を襲う暴力に対しても戦うだろう。
リーダー達は「視界狭窄」に陥り、それまでの「行きがかり」を捨てきれず、結果多くの国民を破滅と死の淵に突き落とした。
世論を戦争にかき立てたジャーナリズムの責任も極めて重大である。
この時期、悲劇に向かう事態の推移を、体を張って止めようとした人はいなかったのか。
少くとも斎藤隆夫以外、記録には現れていない。
特に戦後生まれの若い年代には、最も重要な「日本の歴史」のこの部分を知らない人が多い。
戦争を、左側は「侵略」として東京裁判史観に基づき、全てを悪と片付ける。
右側は「止むに止まれぬ歴史の流れ」と発想する。
しかし問題は、愚かさと狂気に捉えられたその「戦争の実相」である。