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「朴槿恵氏、全斗煥元大統領から40億円受け取っていた」 李明博陣営が朴槿恵氏攻撃に全力
野党ハンナラ党の大統領選候補予備選に立候補している李明博（イ・ミョンバク）前ソウル市長の陣営は23日、
スポークスマンらを総動員して、同党の朴槿恵（パク・クンヘ）前代表の資質に対する批判を展開した。
李前市長陣営のスポークスマンを務める朴亨埈（パク・ヒョンジュン）議員は、
「朴槿恵氏は全斗煥（チョン・ドゥファン）元大統領から6億ウォンを受け取ったというが、
これは当時、（ソウル市江南区）大峙洞のウンマ・マンションの30坪タイプ30棟分、
現在の価値で300億ウォン（約39億6712万円）に相当する大金だ」と述べた。
また、同じく李前市長のスポークスマンを務める陳寿姫（チン・スヒ）議員は
「5人の女性と同居し、彼女らを泣かせた故・崔太敏（チェ・テミン）牧師がどうして
“ありがたいお方”などと言えるのか。これは朴槿恵氏の女性観を疑うものだ」と非難した。
パク・ヨンギュ特別補佐（前同党副スポークスマン）も、
「朴槿恵氏が（朴正煕〈パク・チョンヒ〉元大統領による）5・16クーデターを
“救国の革命”と評したのは、誤った歴史観であり、憲法の精神を否定するものだ。
公的な歴史観と違った（父親に対する）私的な歴史観がある方が、どうして一国の大統領になろうというのか」と批判した。
これに対し、朴前代表陣営の金在原（キム・ジェウォン）スポークスマンは、
「朴候補は（19日の）検証聴聞会の後、これ以上問題を持ち出さないようお願いしており、
今のところ静観しているが、これ以上挑発行為が続くようならば、
聴聞会で言及した李候補に関するあらゆる問題について全面的に批判することもできる」とクギを刺した。