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ジンギスカン店脱税事件、経営者に罰金4千万円の判決
2007年07月23日11時15分
札幌・ススキノの有名ジンギスカン店「だるま」の脱税事件で、所得税法違反の罪に問われた
同店経営者の金和秀被告(67)と妻の徐澄子被告(61)の判決公判が23日、札幌地裁であった。
井口実裁判官は「租税負担の公平性を著しく欠く反社会的行為」と指摘し、
金被告に罰金4000万円(求刑・罰金5000万円)、
実行役の徐被告に懲役1年10カ月執行猶予3年(同・懲役2年)を言い渡した。
判決によると、両被告は03~05年の3年間に、店の売り上げを過少に見せかけるなどして、
金被告の所得税約1億7000万円を脱税した。
両被告は在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)北海道本部の元幹部。
札幌地検などは、不正に得た金が北朝鮮に送金された可能性があるとみて資金の流れを調べたが、
金被告は捜査や公判を通じて送金を否定した。
検察側は冒頭陳述や論告などでこの点には言及しておらず、判決も送金の可能性などには触れなかった。
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