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金桂寛次官「われわれは重油だけ消費する寄生虫ではない」
北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官は21日、「寧辺核施設を解体する前に、
まずは軽水炉が建設されなければならない」と話した。
金次官は、6カ国協議を終え、北京首都国際空港で高麗航空に乗り換える直前に
記者会見し、このように語った。金次官は「今われわれが話し合っているのは
、現存する核計画についてであり、言い換えれば寧辺核施設の稼動を中断して無力化し、
窮極的に解体することだ。このためには、まずは軽水路が整備されなければならない」と
話した。
また、核兵器を申告対象に盛り込むかどうかに対する質問には「信頼関係を築き上げ
ながら、今後の状況を見守っていく」とし、明確な回答は避けた。
続いて、「核問題の解決のために重要なのは、重油ではなく、(米国が)政策を変えること。
われわれは重油だけを食って生きる寄生虫ではない」と話した。
金次官は「今回の会談結果には満足している」としながらも、「われわれがしようとしている
ことは明確なのに、その他のところで準備が足りないようだ。今回の会談で(核施設の
不能化のための)期限の設定ができなかったのは、時間が足りなかったから」と話した。
また「日本は、圧力を加えるだけでは問題の解決にならないということをよく理解すべきだ。
日本はわれわれ民族の自主的権利を侵害し、危機的状況を助長しているが、そこから
さらにもう一歩踏み出した場合、大きな災難が降り掛かるということを知らなければならない」
と警告した。
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