07/07/29 11:47:19 IwzHndWh
オリンパス菊川社長に聞く内視鏡の歴史
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―1952年、オリンパスが世界で初めて内視鏡を開発・販売することになったきっかけは。
「当時は胃がんの患者が多かった。そのため、医師たちから胃の中を直接見ることができる装置があればいいのに、
という要望があった。初期の内視鏡は長い管の先に超小型フィルム内臓のカメラを取り付けたもので、これで胃の中の写真を撮っていた」
―オリンパス製内視鏡のセールスポイントは何か。
「他社に比べて値段は高いが、わが社が最高の製品を作っているということは世界の医学界で認められている。内視鏡に使われるカメラの
レンズは、調味料の粒と同じくらい小さなもので、超精密な加工技術を要する。わが社には長い間顕微鏡やカメラを作りながら蓄積してきた
光学技術があるため、その点においては相対的に有利だ。また、精密機械分野に強いドイツの企業を買収し、一部の内視鏡は現地で生産している」
―韓国のサムスン電子のような大企業と競争するのは大変だったと思うが。
「電子機器メーカーはICチップの製造技術には優れているが、光学技術ではわが社の方が上だ。
また、イメージセンサー、オーディオ、精密機械などにおける優れた技術も数多く保有している」
―韓国のデジタルカメラも飛躍の一途をたどっている。今、韓国市場ではサムスンが1位だ。
「わが社は今、デジカメを含め、会社全体のブランド力を高める戦略に力を入れている。
韓国のデジカメ市場でも1位奪還を目指している」
途中から記者が喧嘩売ってるとしか思えん…菊川社長も気の毒に。