■ハングル板の本棚■第14書架at KOREA
■ハングル板の本棚■第14書架 - 暇つぶし2ch400:マンセー名無しさん
07/10/29 09:55:42 QwANu9CI
パチンコのマルハンの会長が、韓国・朝鮮関係の研究・出版に対して助成金を出してるん
ですね。

URLリンク(www.hantetsu.or.jp)

401:マンセー名無しさん
07/10/29 10:00:03 QwANu9CI
近刊
【中国・朝鮮の史籍における日本史料集成 李朝実録之部12】
日本史料集成編纂会(編) 国書刊行会 2007/10

402:マンセー名無しさん
07/10/29 11:13:39 AKyEQVGP
>>395
>われわれの自尊心を傷つけるのは、
フランス人がこんなこと言うとはとても思えない。
『自尊心』という表現が、実に韓国っぽい。

403:マンセー名無しさん
07/10/29 11:32:17 UwRcFNpm
>>395
識字率が異様に低かったはずなのに、何故「本」が?

404:マンセー名無しさん
07/10/29 16:48:51 QwANu9CI
本の話ではないですが、またもや人権擁護法案を提出しようとしだしたみたいですよ。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

405:蚯蚓 ◆MIMIZU/ZLU
07/10/29 23:47:59 la3DsnDa
今日はこんなの立てました。嫌韓流の話です。

【韓流】 歌手‘東方神起’は韓流ではない?~日本国内の‘韓流嫌悪’ブーム[10/30]
スレリンク(news4plus板)
日本の書店に行けば韓国や中国そして北朝鮮を嫌う人々が書いた本をよく見る。韓国を嫌う本の出た
こと自体は驚くべきことではない。しかし、このマンガ本は現在まで78万冊を超えるほど売れたし、
2006年ベストセラー本の一つだ。1990年代まで日本の立場では韓国や北朝鮮を考える時、歴史や政治
は切り離せなかった。

それほど韓・日や北・日は近くて、その近さから政治的な対立や葛藤が多かった。そしてまだ北・日
関係は政治的な対立や葛藤を乗り越えられない。日本の人々は北朝鮮の人々の文化に接しようとは思
わない。しかし、2000年代に入って始まった‘韓流’は日本の人々が政治や歴史を離れて韓国を考え
られるようにした初めての大きな流れだった。韓国の映画やドラマそして芸能人たちが政治や歴史を
乗り越えられる力を持っていたという話だ。

しかし今マンガ‘嫌韓流’が流行るのを見ても分かるように、韓国や北朝鮮に対する根深い蔑視感情、
嫌う感情がまだ日本社会には残っている。歴史と深い関係を持つこのような日本社会の雰囲気が‘韓
流’の成長に障害として作用するのが今の状況だ。‘韓流’が日本社会の中で持つ力はまだ大きい。
K-pop、韓国ドラマ、韓国映画が日本社会に根付いた。しかし、その根はまだ成長過程で、強い風が吹
けば倒れる可能性もある。‘韓流’の根が強くなるためにも、韓・日歴史葛藤を乗り越えられる方法
をもう一度深く考えてみなければならない時だ。

ソン・スンジェ〈在日コリアン青年聨合(KEY)共同代表〉

406:マンセー名無しさん
07/10/30 04:46:01 ow6hrmgQ
>>405
ソン・スンジェ〈在日コリアン青年聨合(KEY)共同代表〉って、最近『制裁論を超えて』って
本が出たけど、この本に寄稿している人ですね。

407:マンセー名無しさん
07/10/30 11:10:46 ow6hrmgQ
近刊
【二本指のピアニスト】
ウ・カプスン(著) 新潮社 2007/11/16

鍵盤を叩く指は片手に2本ずつ、ペダルを踏む足は太股まで、楽譜を読む知能もない。
韓国発“奇跡のピアニスト”誕生までの壮絶ドキュメント。

408:マンセー名無しさん
07/10/30 11:14:26 ow6hrmgQ
近刊
【「戦後ニッポン」は戦争をしてきた】
姜尚中、小森陽一(著) 角川グループパブリッシング 2007/11/10

憲法九条のもと、「戦後日本」はずっと平和だった。
護憲派を代表する2人が、あえて「平和国家」神話を問い直す画期的対談。

409:マンセー名無しさん
07/10/30 11:17:47 ow6hrmgQ
近刊
【ぼくは在日「新」一世】 平凡社新書397
ヤン・テフン(著) 林信吾(構成) 平凡社 2007/11/08

在日16年、すっかり日本に根をおろした“新一世”の著者が、「狭間からのまなざし」で日
韓、北朝鮮、そして在日を率直に語る。

410:マンセー名無しさん
07/10/30 11:23:20 ow6hrmgQ
近刊
【中世対馬宗氏領国と朝鮮】
荒木和憲(著) 山川出版社 11月下旬

中世における日朝関係の推移を、その要の位置にあった対馬宗氏の領国の展開とから
めて構造的に検証。

411:マンセー名無しさん
07/10/30 11:24:11 ow6hrmgQ
近刊
【前近代の日本列島と朝鮮半島】
佐藤信、藤田覚(編) 山川出版社 11月下旬

前近代の日本列島と朝鮮半島をめぐって、歴史学の立場から交流の歴史的な特徴を解
明し、今後の研究がかかえる課題についても検討する。

412:マンセー名無しさん
07/10/30 15:15:32 5NKOOFLK
>>408
画期的なのか?
朝鮮戦争には機雷掃海艇出してたし、
米軍に毛布とセメント売り渡していたし、
ベトナム戦争では沖縄米軍に協力していたし、
湾岸戦争に金を出し、
アフガニスタンやイラク戦争でも協力してたのを
日本は戦争に加担していたって
今までも言い続けていたよな。
それをあらためて日本は戦争をしていたと言い直すのか。

413:マンセー名無しさん
07/10/30 15:51:33 ow6hrmgQ
>>408 >>412
日本人拉致被害者なんかはスルーなのかな?

それとも、戦時動員を持ち出すのか。

414:マンセー名無しさん
07/10/31 08:59:44 ixkZJWFi
近刊
【首都壊滅! ― 東京が核攻撃された日】
本郷美則(著) ワック 2007/11

南北統一を掲げ、韓国でクーデターが勃発。
“北の独裁者”は、ついに核ミサイルを日本に向けて発射した。
そのとき日本の政府は、そして国民は…。
迫真の“オピニオン・ノベル”、ここに誕生。
---

北朝鮮は10年前に実際にミサイルを撃ってきましたからねぇ。

415:マンセー名無しさん
07/11/01 12:17:05 pr/WEv8J
近刊
【快韓コミュニケーション ― もっと愛したいとなりの熱いコリアン!!】
尹春江(著) 生活文化出版 2007/11

韓流ブームの影響もあり、身近になった韓国。
ガイドブックに載っていない韓国人のメンタリティや習慣を知って、もっと韓国を好きになろ
う!
韓流エンタメ通訳の第一人者が、もう一歩踏み込んだ韓国との付き合い方を紹介する。
---

> ガイドブックに載っていない韓国人のメンタリティや習慣を知って、もっと韓国を好きにな
> ろう!

……。

416:マンセー名無しさん
07/11/01 12:23:56 pr/WEv8J
【なんせんちょうむ3】
小川裕司(著) エヌ・エヌ・エー 2007/10

  まだまだ驚きの韓国初体験。
  好評発売中『なんせんちょうむ』『なんせんちょうむ2』の続刊!

韓国駐在員が出会う“不思議”の数々。
顔は同じなのに人々の思考回路も行動も違う韓国の生活は、日々新たな驚きに満ちて
いる。
そんな日常の一コマを切り取り、エッセイとともに紹介。
「The Daily NNA 韓国版」で好評連載中「なんせんちょうむ」の41話~60話に、新たな
写真を追加。
日本語のほかに韓国語と英語の訳文も掲載。

417:マンセー名無しさん
07/11/01 14:55:33 mybXUutu
>415

普通、そういうスタンスの本は、その国以外の人が書くものなのに、韓国人は自分で書いちゃうんだね…

418:マンセー名無しさん
07/11/01 15:57:42 pr/WEv8J
>>417
名前からみて、著者は在日なんだと思います。

419:OrcishSerjeant
07/11/01 19:36:18 Mz6RYPQD
>>418 名前で在日朝鮮人とと本国の朝鮮人と区別付くものなの?

420:マンセー名無しさん
07/11/01 19:54:12 pr/WEv8J
>>419
在日の人って、けっこう日本的な名前をつけることが多いような気がしますね。

本国だと(世代によっても違うみたいですが)玉・淑・姫・愛・恵・真・瑛・英なんて字が入る
ことが多いみたいですね。
でも「春江」は完全に日本的な名前でしょう。

ためしに「尹春江」でググってみたところ、次のようなサイトがヒットしました。

URLリンク(www.google.co.jp)

> 尹春江(ユン チュンガン)
> 韓国映画の字幕翻訳兼ライター兼通訳。
> 新潟県生まれの在日3世。

421:マンセー名無しさん
07/11/01 19:58:37 +Nw7FAuL
「春江」の字面が日本風だからかな?
ぐぐったら在日らしい。

>尹春江(ユン チュンガン)
>韓国映画の字幕翻訳兼ライター兼通訳。
>新潟県生まれの在日3世。
>働きながら八歳の娘を育てています。
>和光大学人文学部卒。

日本人にオススメしたい祖国に帰らないあたり、本国人よりタチが悪い。

422:マンセー名無しさん
07/11/01 20:00:28 +Nw7FAuL
>>420
スマソ。かぶった。

423:マンセー名無しさん
07/11/02 09:58:41 +vmRAeF1
【ポスト韓流のメディア社会学】 叢書 現代社会のフロンティア10
石田佐恵子、木村幹、山中千恵(編著) ミネルヴァ書房 2007/10

サッカーワールドカップ共催、そして「冬ソナ」ブームを経て、日本において「韓流」と呼ば
れる諸現象がまきおこった。
日韓はこれまでにも増して「越境する文化の時代」を迎えている。
越境するポピュラー文化は、はたして日韓二国関係を超えて、グローバルなポピュラー
文化形成につながっていくのか。
本書では、テレビ、映画、マンガ、インターネット、観光などに見られた「韓流」現象の「そ
の後」に焦点をあて、日韓相互の脈絡からメディア文化のありようを描き出す。

■目次
第1章 韓流ブームのさまざまな語り手たち ― 他者表象と越境する文化
第2章 韓流とその「愛のあと」 ― 韓国を消費する女性とその表象をめぐって
第3章 NHKテレビハングル講座から見た韓流ブーム
第4章 「韓流」にならないポピュラー文化 ― イメージの交錯と新たな「他者」の誕生
第5章 韓流の底力、その言説
第6章 もう一つの韓流 ― 韓国映画のなかの「在日」像
第7章 インターネットの中のツシマ ― ある「嫌韓」現象をめぐって
第8章 ブームは何を残したか ― ナショナリズムの中の韓流
---

> 第7章 インターネットの中のツシマ ― ある「嫌韓」現象をめぐって

韓国の根拠のない反日運動を無視して、日本の嫌韓現象だけを批判してるんじゃないだ
ろうな?

424:マンセー名無しさん
07/11/02 10:11:06 +vmRAeF1
近刊
【日本陸軍とアジア政策 ― 陸軍大将宇都宮太郎日記 第3巻】
宇都宮太郎関係資料研究会(編) 岩波書店 2007/11/29

1918年に大阪師団長から朝鮮軍司令官に就任した宇都宮は,翌年「3.1独立運動」に直
面しこれを鎮圧する.
参謀本部時代からの豊富な朝鮮人脈を使い,統治の改善を図るべく斎藤実総督の「文化
政治」を先取りする動きを見せる.
20年に軍事参議官となり帰国するも,参謀総長就任の夢を果たせず,22年死去.

425:マンセー名無しさん
07/11/02 13:17:14 43rT4glA
現代コリア9月号より、いつもの<丶`∀´>さん。以下要旨。
----------------------------------------------------------------------------------
「日本はない」剽窃裁判の顛末 -水野俊平

・田麗玉氏の「日本はない」という本は、日本在住のルポライター柳在順氏の原稿から剽窃したもの
 なのか。この疑惑に対する判決がこの7月ソウル中央地裁で言い渡された。結果は田氏の全面敗訴。

・柳氏は裁判費用や相手の社会的地位(圧迫があった)などを考慮、裁判を起こすつもりはなかった。

・ところが、オーマイニュースの取材で「『日本はない』は剽窃だ」と発言したため、田氏が名誉毀損で
 告訴する。

・裁判では、インタビューした相手が柳氏から取材を受けたと証言、また剽窃箇所も具体的に指摘した
 ため、上記の結果となった。

・判決後、柳氏は「私は韓国マスコミを信用しない。私は剽窃箇所を3箇所指摘し、内容を確認するよう
 言ったが、どこも確認しなかった。日本の週刊誌はすぐに確認して剽窃と結論を下した」と語った。

・柳氏は「日本はない」と大同小異の(剽窃だから当然だが)「下品な日本人」という本を書いているの
 だが、下品じゃない日本人もいたわけである。自分が言ったことを自分で否定しているようなものだ。

・柳氏は、「下品な日本人」出版に際し、この剽窃問題に関してソウルノプレスセンターで記者会見を開く
 予定であったが、出版元が暗に「記者に金を配れ」と要求したため中止、出版も取りやめとなった。

・何ともドロドロした話である。こんなのをまとめればいくらでも「韓国はない」、「下品な韓国人」という本が
 書けそうである。「日本はない」という書名が泣いている。

426:マンセー名無しさん
07/11/02 13:22:12 43rT4glA
あ、一部不正確だった。

× 「日本はない」と大同小異の(剽窃だから当然だが)「下品な日本人」という本

○ 「日本はない」と大同小異の「下品な日本人」という本
  (剽窃は「日本人、あなたがたは誰なのか」という本の原稿から。「下品な日本人」はその後)

427:マンセー名無しさん
07/11/03 05:57:00 MXzN0aw3
テス

428:○
07/11/03 05:57:51 eMs84vp/
>>387-389

 遅くなりましたが、紹介有り難うございました。
 早速、密林で五冊程発注しました。
 到着するのが楽しみです。

429:マンセー名無しさん
07/11/04 11:47:21 cRLuJq2A
近刊
【孤島 ― 在日韓国・朝鮮人ハンセン病療養者生活記録】
崔南龍(編著) 解放出版社 2007/11/19

岡山県の邑久光明園、長島愛生園に生きた在日韓国・朝鮮人ハンセン病療養者25人の
声を刻んだ生活実態記録集の復刻版。
国籍・病苦の二重差別と、戦中・戦後のハンセン病療養所の実相を生々しい貴重な証言
として活写する。

■著者紹介
1931年、神戸市に生まれる。10歳の時、国立療養所邑久光明園入所。園内の双葉寮で
の療養生活と同時に園内の小学校4年に編入、今日にいたる。著書に『猫を食った話 ―
ハンセン病を生きて』2002年、『崔南龍写真帖 島の65年 ─ ハンセン病療養所邑久光明
園から』2006年、いずれも解放出版社。

430:マンセー名無しさん
07/11/04 11:51:49 MtsmrmRu
九条の会・東大
URLリンク(www.geocities.jp)
九条の会・京大
URLリンク(kyodai9jo.kurushiunai.jp)
九条の会・北大
URLリンク(www.geocities.jp)
九条の会・名大
URLリンク(www.geocities.jp)
九条の会・阪大
URLリンク(handai.sakura.ne.jp)
九条の会・早稲田
URLリンク(geocities.yahoo.co.jp)
東京院生九条の会
URLリンク(insei9.hp.infoseek.co.jp)


↓↓逆立ちしても変えられない現実w↓↓↓

 護 憲 リ ベ ラ ル = 高 学 歴

 ウ ヨ ク = 低 学 歴

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

431:マンセー名無しさん
07/11/04 11:52:47 cRLuJq2A
近刊
【韓国経験の政治経済学 ― ポスト権威主義の課題】
田村紀之(著) 青山社 2007/10

本書は、「韓国経験の半世紀」を、長期にわたる著者の定点観測と計量分析を通じて総
括したものである。
この半世紀は、韓国型権威主義体制が確立しそして溶解してゆく過程であり、また同時
に、政官財の密接な協調関係を軸とした不均衡経済発展が、「東アジアの危機」によって
頓挫を余儀なくされたのちに回復を遂げる時期でもある。
台湾との比較を通じて、従来の韓国のイメージを一新するとともに、ポスト権威主義時代
の課題と南北関係についても展望する。

■著者紹介
二松学舎大学教授。

432:マンセー名無しさん
07/11/04 11:55:12 eb5IjCy7
>>425
「日本はない」といえば、昔このクソ本を立ち読みしたときに、
このクソ田が、最後に、
将来は、「韓国が世界の中心になる」
と書いてるのを読んで、
やっぱりチョンは救いようのないバカだな。
と思った記憶があるw

433:マンセー名無しさん
07/11/04 11:56:10 cRLuJq2A
近刊
【統一教会信者の救出 ― マインドコントロールの実態と救出】
全国原理運動被害者父母の会(編) れんが書房新社 2007/11

434:マンセー名無しさん
07/11/04 12:05:44 cRLuJq2A
近刊
【ディアスポラとしてのコリアン ― 北米、東アジア、中央アジア】
高全恵星(編) 柏崎千佳子(訳) 新幹社 2007/10

帝国主義の時代、植民地となった朝鮮は、多くの人々が故郷から引きはがされ、世代を
継いで異国で生きることになった。
在日コリアン、中国の朝鮮族、旧ソ連(中央アジア)の高麗人、そして戦後の在米コリアン。
それらの歴史と現状を、アメリカの東巌研究所の研究誌に寄せた気鋭の論文集。
---

少なくとも在日は、いつでも祖国に帰れるんじゃないの?

435:マンセー名無しさん
07/11/04 12:10:47 cRLuJq2A
近刊
【独島/竹島 韓国の論理 (増補版)】
金学俊(著) ホサカ・ユウジ(訳) 論創社 2007/11

436:マンセー名無しさん
07/11/04 12:24:19 eb5IjCy7
>>434
>多くの人々が故郷から引きはがされ

引きはがされって、笑わせるなよw
今でも集団密航してくる、ゴキブリミンジョクのくせにw

437:マンセー名無しさん
07/11/05 20:13:37 PnlpaoqU
>>219
【書評】 愛あればこそ、隣国とは仲良くできません~『新しい神の国』[11/5]
スレリンク(news4plus板)
1 :国際派φ ★:2007/11/05(月) 19:39:56 ID:???
書名を見て、「新しい神」の国の話なのか、それとも、新しい「神の国」の話なのか、
どっちなのかが、まずは気になった。読み終えた今、おそらく後者だろうとは思いつつ、
いまだハッキリしない。しかし、この本の主旨そのものは非常にシンプルで、それは、
「日本は中国や朝鮮とはまったく違う国だ。もちろん欧米とも違う」ということに尽きる。

 かつて福沢諭吉が「脱亜入欧」を唱えたが、そもそも日本はアジアといっても、
中国や朝鮮とはまったく別のアジア(著者は、「別亜(Another Asia)」という表現をしている)
であり、改めて脱する必要もなかったのだと。

 そして、今現在の日本は、すでに福沢諭吉が「入欧」という言葉にこめたであろう、
近代化や科学文明化はすでに成し得ており、これ以上、「全体の利益という仮面の
下に自己中心的な国益を隠す技術の達人」であるアングロ・サクソンの真似をする
必要はない。そもそも一神教の人々とは、肌合いが違うという。

〈われわれは媚びることなく、和の世界で内側をがっしりと固め、外にそれを理解して
もらうことなぞ求めず、中華文明圏やアングロ・サクソン文明圏の人々を永遠の他者と
しつつ、彼らの行動規範、思考様式を一つずつの構造として把握し、その構造に則って
彼らと外交や交流のできる一群の専門家を分業体制として内蔵すればこと足りることである〉

 つまり、日本は日本のままでいい。国際化時代なので、外国とのつきあいはやむを
得ないが、みんながみんな外国人と腹を割って仲良くしていくと考えるのは、実現不可能な
夢物語だと、主張している。

(続きはソース先でお願いします)

ソース:日経ビジネス
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)


438:マンセー名無しさん
07/11/05 20:21:25 L9dqPqhq
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)

  愛あればこそ、隣国とは仲良くできません~『新しい神の国』古田博司著
  (評:麻野一哉)

書名を見て、「新しい神」の国の話なのか、それとも、新しい「神の国」の話なのか、どっち
なのかが、まずは気になった。読み終えた今、おそらく後者だろうとは思いつつ、いまだハ
ッキリしない。しかし、この本の主旨そのものは非常にシンプルで、それは、「日本は中国
や朝鮮とはまったく違う国だ。もちろん欧米とも違う」ということに尽きる。

かつて福沢諭吉が「脱亜入欧」を唱えたが、そもそも日本はアジアといっても、中国や朝
鮮とはまったく別のアジア(著者は、「別亜(Another Asia)」という表現をしている)であり、
改めて脱する必要もなかったのだと。

そして、今現在の日本は、すでに福沢諭吉が「入欧」という言葉にこめたであろう、近代化
や科学文明化はすでに成し得ており、これ以上、「全体の利益という仮面の下に自己中心
的な国益を隠す技術の達人」であるアングロ・サクソンの真似をする必要はない。そもそも
一神教の人々とは、肌合いが違うという。

〈われわれは媚びることなく、和の世界で内側をがっしりと固め、外にそれを理解してもら
うことなぞ求めず、中華文明圏やアングロ・サクソン文明圏の人々を永遠の他者としつつ、
彼らの行動規範、思考様式を一つずつの構造として把握し、その構造に則って彼らと外
交や交流のできる一群の専門家を分業体制として内蔵すればこと足りることである〉

つまり、日本は日本のままでいい。国際化時代なので、外国とのつきあいはやむを得な
いが、みんながみんな外国人と腹を割って仲良くしていくと考えるのは、実現不可能な夢
物語だと、主張している。

■「茶」化は我々の大事な能力です

著者の専門は東アジア文化である。歴史や文物に詳しい専門家が、自身の6年におよぶ
韓国生活や体験を踏まえて、具体的に彼我の違いを明らかにしていく。

439:マンセー名無しさん
07/11/05 20:22:48 L9dqPqhq
>>437
かぶった orz

440:マンセー名無しさん
07/11/06 10:50:14 6+AYlhVZ
近刊
【ハル(2) 哲学する犬からの伝言】
クォン・デウォン(著) 蓮池薫(訳) ポプラ社 11月中旬

物静かに考えにひたる、哲学者のような仔犬「ハル」。
私たちの日常にも哲学が潜んでいることを、ハルが優しく語りかけてくれる。
---

ハル「どうして僕たち食べられちゃうんだろう?」

441:マンセー名無しさん
07/11/06 15:17:20 6+AYlhVZ
URLリンク(mainichi.jp)

  拉致問題:脱北男性が「消えた277人」をハングルに翻訳

北朝鮮に拉致された可能性がある約300人の失跡状況などをまとめた書籍を、今春日
本に戻った60代の脱北男性がハングルに翻訳した。翻訳は特定失踪(しっそう)者問題
調査会が韓国などからも情報提供を呼びかけるため。1カ月がかりでA4判で300枚近
くにまとめた男性は「拉致問題解決のため力になりたかった」と話している。【工藤哲】

男性は北陸地方出身の元在日朝鮮人で、60年代に14歳の時、父母らとともに帰還事
業で北朝鮮に渡った。朝鮮労働党員になったが、当局の方針に疑問を感じ脱北を決意。
昨秋中国に逃げ、瀋陽を経由して日本に戻った。

一方、調査会は拉致の可能性があり家族らが名前の公表などを承諾している失跡者に
ついて、韓国や中国・朝鮮族の人たちからも情報を求めるため、会が発行する「消えた
277人」(毎日ワンズ、316ページ)のハングルでの翻訳を計画。国内の脱北者支援団
体に協力を要請したところ、一定年齢まで日本にいて日本語に不自由しない男性が引き
受けることになった。

男性は7月から毎日約4時間机に向かい、約1カ月かけて、A4判で272枚にまとめた。
一部の外来語で辞書を使った以外は滞りなく訳すことができたという。北朝鮮で当局者
から平壌郊外の招待所で拉致被害者が暮らしていると聞かされたという男性は「日本に
来て拉致認定者が20人近くいると知り人数の多さに驚いたが、可能性のある失跡者が
300人もいるとは」と話している。

男性の支援に当たっている脱北者支援団体「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」の
三浦小太郎代表は「日本では脱北者の多くは生活保護に頼らざるを得ないのが実情。
男性のように拉致問題への協力という形で自ら社会に貢献している意識を持つことは有
意義だ」と話している。

翻訳文は今月中旬に調査会のHP(http://chosa-kai.jp/index.html)に掲載
される。

442:マンセー名無しさん
07/11/06 16:27:06 09rHP6A/
日本生まれだからって「日本に戻った」なんて書くことないのに。

443:マンセー名無しさん
07/11/06 18:56:01 sAmM4K1F
「日本と中国」歴史の真実
URLリンク(www.keizaikai.co.jp)

歴代のシナ帝国の側(資料)から見た等身大の日本て視点が新鮮だった。
義満の日明貿易は明からすれば自らのプライドを損なわずに行った「逆朝貢」=「みかじめ料の献上」
って側面があった等など、中国側の記録をソースに中国と並び立っていた日本像が淡々と書かれてる。
返す刀で義満は奈良、平安期に大陸に渡った日本人よりも堕落した単なる私欲の人って切り捨てて痛快。

東アジア共同体を推進したがる胡散臭い連中が政権中枢を握っている今だからこそ
『新しい神の国』とともに読まれるべき本だと思う。
2、3時間で読める本だおw

444:マンセー名無しさん
07/11/06 20:06:13 jBj422nr
確かにこれ面白かったけど、文章がゴツゴツしてて読んでて疲れた…。

445:マンセー名無しさん
07/11/09 20:38:40 Mfgr0btD
佐伯有清 『最後の遣唐使』 講談社学術文庫

2007/11/8発売 ISBN 4-06-159847-8
定価(税込):840円

1978年刊行の講談社現代新書『最後の遣唐使』の復刊
新羅関係の話題も少しあり

446:マンセー名無しさん
07/11/09 21:57:50 kfGvJX08
>>444
なに、まだ若い論者だし、保守論壇に若い新人が来たのだからと
応援してやる意味でもかってやった方が良いかと

447:考える名無しさん
07/11/09 22:33:34 UNrTqflc
「週刊新潮」2007年11月15日号に、こんな記事が載ってるらしい。
---

  誰が「小沢一郎」を葬ったか
  「第2の角栄だ」永田町を駆け巡った「アメリカにやられた!」

「小沢はアメリカにやられたんだ!」 小沢氏が辞任会見に臨んだ時、永田町にはそんな
声が駆け巡った。
インド洋での給油活動を停止した日本に、アメリカは激怒。小沢氏は、かつてアメリカとい
う“虎の尾”を踏んだ故田中角栄の二の舞になったというのである。

インド洋での給油活動からの撤退 ― この一事を阻止しようとして失敗し、安倍前総理は
退陣。そして、福田政権も、迷走中だ。
そんな中で飛び出したのが自民党と民主党との"大連立構想"であり、それに乗ったのが
小沢氏である。
しかし、危険極まりないその構想に、なぜ小沢氏は踏み入ったのだろうか。
「冷静沈着な普段の小沢氏なら、乗らなかったのではないか。会談に応じたこと自体が不
可解だし、何か焦りがあったとしか思えない」
と、永田町関係者は口を揃える。そして、その焦りの原因を「アメリカ」と見る専門家は少な
くないのだ。
「給油を一刻も早く再開しろ、というアメリカの要求は厳しく、小沢氏の周辺にもさまざまな
形の"風圧"があったのです」
と指摘するのは、政治評論家の森田実氏だ。「その風圧を感じた小沢氏は、すでに8月に
ワシントンに自分と一心同体の人間を派遣して米高官と接触させていました。米のプレッ
シャーをひしひしと感じる中で、小沢氏に"米国恐怖症"が猛烈に芽生えていたのです。
今回の会談に乗る素地が出てきたのはそこです。与党と政策合意して連立政権を組み、
国連決議の下に自衛隊の海外派遣に道を開き、その上で給油を実現するという道を小沢
氏は選んだのです」。

448:マンセー名無しさん
07/11/09 22:35:18 kfGvJX08
森田という時点でダウトだな。

逆神じゃないか

449:マンセー名無しさん
07/11/09 22:36:48 UNrTqflc
>>447 は誤爆です orz

450:OrcishSerjeant
07/11/10 00:36:50 IRaP6wb/
またまた、読書感想文を書くオークがやってきましたYo!

『新しい神の国』 古田博司著 ちくま新書
この人の単独の著書を読むのはこれが初めてです。

 面白いことを書いているけど、漏れにはちょっと難しい所があっ
た。著者は「教養人」だが漏れは違う。岡倉天心の漢詩風文章を添
削されても、教養の無い漏れには分からなかった。
ただ、教養と言うほどでもなく今の日本人がちょっと昔の文章も読
めず、その感覚も分からないような状態は著者ならずとも、危機感
を感じるんじゃないかな。

 著者は「特定アジア」と日本の差を具体的に述べ、日本は最初か
ら「別亜」であると説く。ただし、著者自身は「特定アジア」とい
う単語を使っていない。アフガニスタン、モンゴルはおろかフィリ
ピン、タイ辺りについてすらほとんど言及していないので、ほぼ間
違いないだろう。誤解を招くかもしれないが儒教的アジアと言って
もいい。

 まずは、日本の側からは戦後の「左翼、知識人、良心的勢力」が
どのように世論を間違った方向に誘導してきたのか、その原因は何
かというところから書いている。そういえばノムヒョンは、日本の
「良心的勢力」と連携を取ると言っているそうですね。(黒田氏の
著作より)
 なぜ間違いを平気で犯したかというと、現実を見ずに漢書をちょ
っとなぞった程度の知識で己の妄想を膨らませ「アジアは一つ」な
んて思い込んでしまう。当然戦前の「右翼」も同じ。この辺は山本
七平も陸軍士官としての体験の本で書いてます。『お前は「アジア
人」じゃないと現地人に言う日本兵』の話があったね。

つづく

451:OrcishSerjeant
07/11/10 00:37:30 IRaP6wb/
その2

 もう一つ日本人は「写実的」という説明をしているのだが、著者
の説明じゃ分かりにくいので漏れなりに解釈して例示する。
江戸時代の絵は現代の目で見ても非常に写実的。でも、剥製を元に
豹を描いた結果どうなったか?豹は虎の雌として描かれてしまった。
足の構造上松の木にとまれないはずの鷺が松の木にとまった状態で
描かれてしまった。
 現実を見ていないから、写実的であっても現実的ではない。
こういうことだと漏れは思った。
 中華的価値観だと、この本での指摘では山腹に「そこにあって欲
しい」仙人の家を書いてしまうことになる。豹や鷺と違って仙人も
仙人の家も実在しないところが違う。

 その後「2ちゃんねる」という具体名も出して「茶化す」をティ
ーゼーションという造語を使って説明している。「左翼」が嘘を付
きすぎたから茶化す対象になり、茶化すということは少なくても江
戸時代から続く伝統芸能なんだと。だからこの本は『「新しい神」
の国』ではなく、『新しい「神の国」』なんだろう。
 ただし、現代のインターネットを利用した茶化すにも限界がある
と警告をし、本当の知識や教養はインターネットには無く図書館に
こそあると書いている。複数の場所に書いた文章を1冊の本にまと
めたせいか、後のほうになると「現実を現場で見ろ」という主張が
ほとんど見られなくなっているのですが・・・。

つづく

452:OrcishSerjeant
07/11/10 00:38:33 IRaP6wb/
その3

 漏れは一応ハン板の住人として朝鮮関連の本をちょっと読んでい
るため朝鮮に関する部分はあまり新味が無いと感じてしまったけど
日本の「国内問題としての中韓」という視点では良く書かれている
と思う。ただし、この本の中心は戦後左翼批判で、中韓については
ともかく、茶化しについて書かなくても本としては成り立っている
とも思った。

そんなわけで誰か「大陸派vs海洋派」のコピペを張ってくれ。
この本で指している戦後左翼はコピペの大陸派なんだよな。


453:マンセー名無しさん
07/11/10 09:26:35 tPKavOPK
近刊
【国境の河 ― 中朝国境慟哭の岸辺に立って】
高山秀子(著) 光人社 2007/12

米「ニューズウイーク」誌元記者が歩いた鴨緑江と豆満江 ― ふたつの河が映し出す北
朝鮮の真実。
脱北者はじめ北朝鮮・韓国・中国・米国・日本の関係者へのインタビューで描く北朝鮮の
現在・過去・未来。

■内容紹介
1 脱北者の河
2 日本統治下のふたつの河
3 そしてまた、戦争があった
4 現在河を渡るもの
5 在日の哀しみ
6 「生きていてくれ!待っていてくれ!」

454:マンセー名無しさん
07/11/10 09:29:35 tPKavOPK
【花田家の隠し子 ― アボジと呼ばせて】
花田河成(著) 主婦と生活社 2007/11

韓国で生まれた著者にとって、初代・若乃花は親父、二子山親方は叔父、そして、若貴は
いとこだった…。
二子山部屋全盛期~若貴の確執の真実までを花田家の“陰”として見つめてきた壮絶半生。

■目次
第1章 尊敬する二子山親方の死
第2章 国境を超えた父と母の「純愛」
第3章 外国・日本へ
第4章 親父と同じ“相撲の道”
第5章 理事長と序二段力士
第6章 花田家の中の隠し子として
第7章 切れてしまった絆
第8章 親父への絶縁

455:マンセー名無しさん
07/11/10 09:34:06 tPKavOPK
【韓米FTA ― 韓国対外経済政策の新たな展開】
奥田聡(著) アジア経済研究所 2007/10

韓米FTAを契機にFTA政策を積極的に推進する韓国の動きを分析。

456:マンセー名無しさん
07/11/10 09:42:52 tPKavOPK
近刊
【韓国三人詩選 ― 金洙暎・金春洙・高銀】
韓龍茂、鴻農英二(訳) 彩流社 2007/11

花咲きつつあった民主(あるいは民衆)詩人の先駆けとなった金洙暎と金春洙。
そして二人のあとを受けた高銀は、民主化運動に身を投じ、韓国民主詩人の系譜を創り
上げた。
戦後の韓国を代表する詩人の傑作選集。

457:マンセー名無しさん
07/11/10 09:47:18 tPKavOPK
近刊
【韓国特許実務入門】 現代産業選書 知的財産実務シリーズ
康應善、酒井宏明(著) 経済産業調査会 2007/11

2006年度で、韓国の産業財産権(特許、実用新案、意匠、商標)の出願は年間40万件
に達する勢いであり、特許だけでも16万件を超えている。
その出願数は世界でも第4位の知財大国となっており、外国からの出願としては日本か
らのものが圧倒的に多い。
韓国産業の急速な発展とともに、日本からの韓国への出願も急増しており、また韓国か
ら日本への出願も増えている。
今や、日本にとっても韓国にとっても、お互いの特許制度を深く知ることは、極めて重要な
こととなりつつある。

458:マンセー名無しさん
07/11/10 19:42:19 g0ohA0ak
現代コリアの11月号を買いに行ったら未発売だった。

9月で廃刊(?)と聞いたような気もするけど、9、10月と普通に出て、その10月号も
定期購読の申し込み要領など載っていて特に変わりなし。

誰か事情を知っていたら教えて下され。

459:マンセー名無しさん
07/11/10 22:10:43 LKfUtmyr
>>458
実際は販売していない書店を取扱書店にしてたりしてたから、
結構大雑把に終わった可能性もあるなぁ。

460:マンセー名無しさん
07/11/11 00:27:08 S6BpMHnX
(↓)こんな記事を見つけました。
---

URLリンク(blog.livedoor.jp)

  「現代コリア」が休刊へ

拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=の拉致について初めて伝えた、朝鮮
半島情勢に関する雑誌「現代コリア」(年10回発行、現代コリア研究所)が、編集委員の
高齢化や財政難を理由に11月上旬に発行する476号で休刊、研究所も閉鎖する。

現代コリアは平成8年10月号で、元北朝鮮工作員の話として少女拉致事件を伝え、後に
少女がめぐみさんと判明。拉致被害者の家族会結成など救出運動につながった。

編集発行人の佐藤勝巳所長は「日本人の視点からの朝鮮論を確立し、歴史的役割は果
たせた。新しい世代が出れば引き継ぎたい」としている。

461:458
07/11/11 00:38:01 B3TLQXOt
>>459-460

ノシ thx nida。

今の10月号が475号-つまり次で終わり、まだ出てないという状況ですか。
ここで「出た」という書き込みを見てからだいたい半月遅れだから、今月末くらいかな。

462:マンセー名無しさん
07/11/11 12:30:15 S6BpMHnX
本の話題じゃないんですけど、いわゆる「在日特権」のことが中日新聞に載ってたんで、
紹介しますね。
このニュースのスレがいくつか立ってるんですが、「在日特権なんて単なる都市伝説だと
思ってた」なんて書いてる人が多いですね。
---

URLリンク(www.chunichi.co.jp)

  前市部長、1800万円着服か 三重・伊賀市の詐取

三重県伊賀市の前総務部長長谷川正俊被告(59)=現総務部付=が知人から約530
万円をだまし取ったとして詐欺と有印公文書偽造・同行使の罪で逮捕、起訴された事件
で、伊賀市が数十年前から在日韓国人や在日朝鮮人を対象に住民税を減額していた措
置を長谷川被告が利用し、市内の元在日韓国人から約1800万円を着服していた疑い
のあることが分かった。

関係者によると、減額措置は、昭和30年代から40年代にかけ、旧上野市(現伊賀市)と
地元の在日本大韓民国民団(民団)や在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)との交渉で始
まったとみられ、納付額を半減するなどしていた。市は条例などを制定しないまま、最近
まで続けていた。

2001年4月から04年3月まで税務課長だった長谷川被告に、在日韓国人が日本に帰
化するのに伴い住民税が本来の額に上がるため相談を持ち掛け、応じた長谷川被告は
半分のままでいいから自分に渡すよう促し、02年以降計約1800万円を受け取ったまま、
納付せずに着服していたらしい。

受け渡しの際、自作の預かり証を渡していた。数年間にわたり、帰化した元在日韓国人
は滞納状態だったが、長谷川被告が「督促しなくてよい」と職員に指示していた。

税務課に勤務経験のある職員によると、30年以上前は、在日韓国人らが窓口に来た際、
一般職員ではなくて、係長級職員が直接受け付け、減額していたらしい。(後略)

463:マンセー名無しさん
07/11/12 18:56:53 2T8Zp5Ph
近刊
【在日朝鮮人のメディア空間 ― GHQ占領期における新聞発行とそのダイナミズム】
小林聡明(著) 風響社 2007/11

敗戦後林立した在日の新聞・雑誌。
検閲や政治経済の激変のなかで、民族の行く末を模索しつづけた多様なメディア群。
米国に眠る膨大な資料に初めて切り込んだ労作。
祖国・民族・イデオロギーの混沌から見える越境の魂。

■内容紹介
一 解放後在日朝鮮人メディアの源流
二 在日朝鮮人新聞の動態 ─ 朝鮮新報社をめぐる合併と対立
三 『国際タイムス』の成立と展開
四 朴魯禎の複数新聞経営 ─ 日本語紙と英字紙の発行
おわりに ─ 朝鮮人メディアの歴史研究に向けて

■著者紹介
小林聡明(こばやし・そうめい)
1974年生まれ。
一橋大学社会学部卒業、同大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
現在、日本学術振興会特別研究員(東京大学)。在日/南北朝鮮メディア史、朝鮮半島地
域研究。

464:マンセー名無しさん
07/11/12 19:03:36 cIZhusbh
現代コリア終刊号の目次から

終刊にあたってご挨拶申し上げます 佐藤勝巳

南北レーダー
 〔南〕次期政権にも対北宥和政策を要求
 〔南〕影を落とすサブプライムローン問題
 〔北〕北から核流出

盧武鉉の狂乱と李明博政権に立ちはだかる伏兵たち 洪●(螢の下の虫の部分が火になってる漢字)
曖昧さも合意に盛り込み,第二段階へ ―北朝鮮の核,年内に無能力化? 名村隆寛
開設目前の日本海横断定期航路  ―羅津港の戦略問題をめぐって各国が火花 花房征夫

ぼくは『現代コリア』に育てられた 黒田勝弘
朝鮮半島を見る羅針盤だった 小林一博
「現代コリア」と私 永守良孝
佐藤勝巳氏は紫式部以来の偉大な女性を育てた人である 坂中英徳
「現代コリア」の思い出 西岡力

〈連載〉
 アメリカはどう動くか(28) 島田洋一
 冬扇房閑話(36) 威張るな民主主義 田中明
 カフェテリア 「現代コリア」スクール 成美子
 韓国メディアウォッチング(67) 野平俊水
 ネットで透る北朝鮮(22)  ―若きMIT研究助教授はなぜ過去を埋葬したのか ウラジミール
 親日と愛国―『尹致昊日記』抄(32) 木下隆男
 救出運動の現場から(2) 平田隆太郎

現代コリア研究所の沿革

編集後記

465:マンセー名無しさん
07/11/12 19:10:01 xUEMxaz+
>>337 面白そうだね 買いますわ thx

466:マンセー名無しさん
07/11/12 19:25:10 QEXTJGxs
>>465

この国は韓国のために尽くした外国人を抹殺(←注:業績を無視)するという悪い癖がある。

韓国留学中、「あなたは日本と韓国、どちらが好きですか」と詰問され、「日本です」と答えたら、
「では何故韓国に住んでいるのですか」と畳みかけられた。

帰国後、息子に「日本人で反日の人達、なんで日本が嫌なのに何故日本に住んでるの」と聞かれ
「まったくそうだね」と相槌を打った。

↑こんなのもあったnida。

467:マンセー名無しさん
07/11/12 19:27:48 QEXTJGxs
×:なんで日本が嫌なのに何故日本に住んでるの
○:なんで日本が嫌なのに日本に住んでるの

ただの要約間違いnida。

468:マンセー名無しさん
07/11/12 19:31:09 rTlfcR3V
>>465
最高に面白いよ。ハン板を知っていれば更に楽しめること間違いなし。

かつ、ぴろちの最高のエッセンスを凝縮した一冊なので、しばらく彼の本は買わなくても
いいかと。

469:OrcishSerjeant
07/11/12 20:32:09 6jS4gczE
>>465 漏れも薦める。長文の感想書いちゃったくらいだw
3行に要約すると以下のとおり
・特亜と日本が分かり合えるなんて無理wwww
・ネットウヨなどいない!「左翼」が茶化されているだけ。
・茶化しているだけじゃなくて教養付けろ。本を読め。「全集つぶし」マジおすすめ。



470:マンセー名無しさん
07/11/13 11:23:55 06PP9Z3K
「在日利権」に関するニュースの第二弾です。

URLリンク(mytown.asahi.com)

  住民税 在日市民を減額
  ◇◆伊賀・桑名市 不公平、廃止・是正へ◆◇

伊賀市と桑名市が一部の在日韓国・朝鮮人の住民税を、法的根拠があいまいなまま半
額程度に減額する特例措置を長年続けていたことが分かった。遅くとも1960年代後半
には始まっていたとみられ、伊賀市は税の公平性に反するとして昨年度でこの措置をや
めた。桑名市も来年度から是正する方針だ。

両市によると、減額対象は、在日本大韓民国民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(総
連)に所属する在日韓国・朝鮮人のうち、税が給与天引きされずに窓口などで納付する
「普通徴収」の人たち。両団体支部を通じて納税手続きをしており、最近の対象者は伊賀
市で約50人、桑名市で約250人だったという。

特例措置が始まった時期について、両市の税務課は「定かではない」とし、法的根拠とし
て、各市条例の「特別な理由があり、市長が認める場合」という減免規定を挙げる。しかし、
伊賀市の今岡睦之市長(93年から旧上野市長)は「04年の合併前ぐらいになって(特例
措置を)初めて聞いたように思う」と話しており、税務職員でも課税担当者ぐらいしかその
存在は知らなかったという。

経緯の不確かさと税の公平性の観点から、伊賀市は「在日韓国・朝鮮人の経済状況も大
きく改善された」として05年に地元の民団・総連と特例措置の廃止で合意、07年度から取
りやめた。桑名市も「時代にそぐわない」として02年に特例措置をなくすことで両団体と話
がまとまり、08年度から正式に廃止する方針だ。

昨年末の外国人登録者の内訳を見ると、韓国・朝鮮籍の人は伊賀市が411人、桑名市は
1037人となっている。

471:マンセー名無しさん
07/11/13 12:15:04 hJKjS5le
在日利権云々のコピペが目立つ今日この頃ですが、ウザがられて逆効果-

を狙った工作員でしょうか。

472:マンセー名無しさん
07/11/13 12:35:55 06PP9Z3K
近刊
【パンソリに想い秘めるとき ― ある在日家族のあゆみ】
呉文子(著) 学生社 11月中旬

北への帰還で父と断絶、夫の大学教授辞任、母と「母」、息子の人質事件、娘の突然の死
など、在日二世女性として生きた70年の半生。

473:マンセー名無しさん
07/11/13 12:38:53 06PP9Z3K
近刊
【朝鮮農民に学んだ日本人 ― 朝鮮農業の礎を残した高橋昇】
河田宏(著) 日本評論社 12月上旬

日本統治下の朝鮮で農業技官として膨大な農業実態調査を行なううちに、伝統農法の合
理性・優秀性を再認識した高橋昇の評伝。

474:マンセー名無しさん
07/11/13 18:17:55 06PP9Z3K
近刊
【サハリン 旅のはじまり】
山本淳一(文) 齋藤亮一(写真) 清流出版 2007/11/23

韓国で生まれ、父を追って来日して樺太で育った男、林太煥(リン・タファン)。
第二次大戦でソ連軍の樺太侵攻で捕らわれ、サハリンで生きることを余儀なくされる。
そして林太煥は定めとしてその境遇に生きることを受け容れ、サハリンの大地を耕し、里
山を駆け、大河に鮭を追う。
その気高くたくましい、骨太な生き方は、日本人がまさに失ってきたもの。
写真の一枚いちまいから、大地とともに生きるこの孤高の男の矜持が伝わってくる。

475:マンセー名無しさん
07/11/14 10:48:52 U69MxGkE
古本屋で
「SAPIO 責任編集 日本人と韓国人 反日嫌韓50年の果て 」95年発売

って本買ったんだけど この頃から 嫌韓って言葉があったんだね。





476:マンセー名無しさん
07/11/14 10:57:24 U69MxGkE
上の続き
田麗玉VS徐賢燮 
「日本は無いVS日本はある」大論争を完全収録ってのが面白かった。
対談後記 徐賢燮のコメントの最後の部分
「重要なのは日本を批判することではなく、韓国人がこの思考パターンを
繰り返すことは、韓国のためにならないということです。」

田麗玉
「私の著書が日本人の反発を買ってると聞きました。
戦争責任さえ取れない日本人に、韓国人である私の持つ日本観を
 間違ってるだの歪んでるだのいう資格はありません。
まずは、己の姿を正しくしてから言うべきです。
私の著書は日本人のために書いたのではなく、
日本が辿った愚かな道を韓国は行くなと、韓国人に説いてるのです。
日本人に何を言われようと構いませんし私の意見は変わりません。

古本屋で見つけたら 即ゲットをお勧めします。

477:マンセー名無しさん
07/11/15 06:26:36 ZCVY2iZX
【生きとし生けるものに幸あれ】
法頂(ポプチョン)(著) リュー・シファ(編) 河野進(訳) 麗澤大学出版会 2007/11

自分らしく生きよ。
韓国のカリスマ・法頂禅師の孤高の魂と透明な詩心から発せられた「真言」そして「箴言」!
この本には<人生の真理>がいっぱいつまっています。
あなたの心はきっと洗われ、なぐさめられ、やさしくなることでしょう。

■著者紹介
1932年、韓国全羅南道海南に生まれる。朝鮮戦争(1950‐53)が終結した翌年、24
歳(数え年)で発心。暁峰禅師のもとで出家。同年7月受戒して僧となる。暁峰禅師に従
い智異山双渓寺、海印寺禅院などで修業を積む。60年、通度寺の耘虚和尚のもとで
『仏教事典』編纂に参加。翌年刊行。『ハングル大蔵経』の訳経委員を務める。60年5月
の軍事クーデターから始まった軍事独裁に抗して、張俊河、咸錫憲を中心とする民主守
護国民協議会および維新撤廃改憲運動に参加。75年の「人民革命党事件」を機に運動
から身を引き、曹渓宗の大本山曹渓山松広寺にこもる。本山裏山の庵跡に仏日庵を再
建して独り自炊生活を始める。松広寺修練院長、『普照全書』編集委員。76年、随筆集
『無所有』刊行。著書やテレビ出演によって有名になった法頂禅師を一目見ようと大勢の
人々が松広寺や仏日庵に押しかけるようになった。92年4月、ついに、すべてを捨てて
身を隠す。「隠遁」しているとはいえ、衆生済度の初志を忘れない法頂禅師は、時にソウ
ルを訪れ、社会浄化運動である社団法人「マッコヒャンギロップケ」および市民の精神修
養道場・吉祥寺を主宰している。

478:マンセー名無しさん
07/11/17 12:10:28 x2xhQK9A
山野車輪氏の 2007/11/15 の日記のなかに

  ああ、そういや、「在日特権」のソースも出てますね。
  これもいずれ絶対書籍に残してやります。

なんて書いてありますね。
これは >>462 >>470 のことだと思われます。

479:マンセー名無しさん
07/11/17 23:55:37 iTDIWE/y
>>409
立ち読みした
著者は
嫌韓流の韓国人描写に怒ってた

480:マンセー名無しさん
07/11/19 12:11:45 JJWUnEMd
【日本から「北」に帰った人の物語】
韓錫圭(著) 新幹社 2007/10

絶望…伝えなければならぬことが冷たく胸の奥に渦巻く…
「脱北者」が、血のインクで綴った渾身の実話小説。

481:マンセー名無しさん
07/11/19 18:23:01 ZMzuHB6l
そういえば、「幻の三中井百貨店」の著者林氏の新刊が出てますね。
URLリンク(www.amazon.co.jp)

日韓企業戦争 国際市場で激突する宿命のライバル

もともとこの著者経営コンサルタントなんで、こっちが本業なんでしょうけど。

482:マンセー名無しさん
07/11/20 08:50:00 EuDNGDsj
URLリンク(www.sponichi.co.jp)

  柳美里“前代未聞”自著表紙でヌード

作家の柳美里さん(39)が30日発売の自著「柳美里不幸全記録」(新潮社)のカバーで、
自身のヌードを披露する。撮影は篠山紀信氏。19歳の男性との共同生活や、ミリオンセ
ラー「命」で有名になった息子・丈陽くんへのせっかんなど私生活を赤裸々につづってい
る。同社担当者は「柳美里の総決算ともいえる内容。女性作家が自著のカバーのために
ヌードになるのは前代未聞」としている。撮影は篠山紀信氏。

483:マンセー名無しさん
07/11/20 10:06:24 EuDNGDsj
近刊
【それぞれの韓国そして朝鮮 姜尚中対談集】
姜尚中(著) 角川グループパブリッシング 2007/12/25

「近くて遠い国」といわれて久しい韓国・朝鮮だが、これまでに多くの人々により等身大の
交流がもたれてきた。

484:マンセー名無しさん
07/11/20 10:11:18 EuDNGDsj
近刊
【トンデモ 韓国経済入門】 (仮)
三橋貴明(著) PHP研究所 2007/12/11

ウォン高による輸出不振、工場の海外進出による空洞化、コピー当たり前のコンテンツ
産業。
現状から分析する「嫌韓流」のビジネス版。

485:マンセー名無しさん
07/11/20 11:16:43 EuDNGDsj
【教育の政治経済分析 ― 日本・韓国における学校選択と教育財政の課題】
中神康博、金太鍾(著) シーエーピー出版 2007/11

486:マンセー名無しさん
07/11/20 13:24:27 EuDNGDsj
>>483 の詳しい内容が判ったので、紹介しときますね。
---

  日本を孤立させるな! 
  姜尚中が東アジアの多様な共生のあり方を探る!

「近くて遠い国」といわれて久しい韓国・朝鮮だが、これまでに多くの人々により等身大の
交流がもたれてきた。
各界の10人にその交流を通じて紡ぎ出された韓国、朝鮮そして日本への熱い想いを語っ
てもらった。

■対談者
磯崎新 井筒和幸 黒田福美 澤地久枝 筑紫哲也 中井伸介 浜美枝 雅 梁英姫 
リービ英雄

487:マンセー名無しさん
07/11/20 17:52:08 +C0tcvPi
対談者もろくなのいないなw

488:マンセー名無しさん
07/11/20 18:18:59 EuDNGDsj
反日活動家って「日本は孤立するぞ」って言うのが好きなんだよな。
もう騙されないぞw

489:マンセー名無しさん
07/11/20 20:46:45 zHCpWI2n
中共はチト微妙だが、半島から孤立できるならこれは幸いなことだ。

490:マンセー名無しさん
07/11/21 00:19:26 BCGOxzEa
>>488

日独伊三国同盟の頃のノリではないかと思うnida。
そういや、統帥権干犯問題とかシーメンス事件とかと似たような雰囲気が-

491:マンセー名無しさん
07/11/22 12:28:30 FahPNsLK
近刊
【韓国人のすごい英語勉強法】
イ・ガンソク(著) 中経出版 2007/12/18

韓国でベストセラーになった英語学習書の翻訳版。
「画期的」と評価され、韓国で特許を取得するにいたった「キーワード学習法」という独自
メソッドを日本で初めて紹介します。

492:マンセー名無しさん
07/11/22 12:37:28 FahPNsLK
【在日朝鮮人史研究37】
在日朝鮮人運動史研究会(編) 緑蔭書房 2007/10


■内容紹介
供託をめぐる国家責任と企業責任
一九二〇年代大阪における「内鮮融和」時代の開始と内容の再検討
関東大震災朝鮮人虐殺と日本の在日朝鮮人政策
戦前期京都上賀茂地区における朝鮮人労働者
聞き書き ― 陸軍少年飛行兵から特攻隊員になった朝鮮人
一九五〇年代民団の「本国志向路線」
李恢成とアイデンティティ

493:マンセー名無しさん
07/11/23 09:45:15 AamMjxJD
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

  韓国文化院 北区へ移転
  カフェや図書室 「気軽に利用を」

韓国文化を日本に紹介する「大阪韓国文化院」が、大阪市中央区の駐大阪韓国総領事
館から北区中崎の大阪韓国人会館に移転し、22日、開院式が行われた。オンラインゲ
ームを楽しめる「韓カフェ」や図書室、多目的ホールなどを備え、同院では「気軽に利用
してもらい、文化の交流拠点となれば」と期待している。

韓国民団府地方本部が入る、同会館4階の約1200平方メートル。カフェには韓国企業
から寄贈されたパソコン5台があり、無料でゲームを楽しめる。図書室は約7000冊を所
蔵、多目的ホールでは展示会や映画鑑賞会などを、セミナー室では韓国語講座などを
開く。

韓国文化院は1999年に開院。絵画展や陶芸作品展などを開いていたが、警備の都合
上、平日の午後5時以降や週末などは利用できなかった。開院式で、金吉明院長が「韓
国の芸術や文化の自由な発表の場となり、市民の身近な存在になってほしい」とあいさ
つ。式の前には、打楽器を演奏しながら踊る「キルノリ」が披露された。

494:マンセー名無しさん
07/11/23 10:38:19 AamMjxJD
>>493 に「図書室は約7000冊を所蔵」って書いてありますけど、日本語で書かれている
本なのか、それとも韓国語で書かれているものなのか判んないなって思ったんで、「韓国
文化院」でググってみたところ

URLリンク(www.koreanculture.jp)

> 韓国文化院図書映像資料室では、韓国語、韓国文化、社会事情、歴史などに関する図
> 書、約21,000冊(韓国語図書約14,000冊、日本語図書約7,000冊)や、韓国文化広報、映
> 画・ドラマのDVD、CDなど約1,000点を所蔵しています。

って書いてありました。

495:マンセー名無しさん
07/11/25 09:38:49 ij4uyP76
【ペンスピ魂】講談社

内容紹介
世界最大にして最強のペン回し団体、韓国「PenDolSa」完全独占取材敢行
PenDolSa所属、2007年第一回世界大会覇者であるKTHの神技をあますところなく収録しました。
世界29万人を超えるPenDolSa会員のトップ、shark、Cloud Travelerも本書製作に完全協力。
全105技からなるペン回しの技体系はもちろん、KTHのフリースタイル撮りおろしにも成功しました!
本書の説明と合わせて、超わかり易い動画解説DVD70分も同梱。
動画と写真で世界一の技を盗みまくってください。

「世界一になるチャンスは誰にでもある」世界チャンピオン・KTH
「人気者になりたいなら、コレを見ろ!」PenDolSa内ランク1位・shark
「動画を見ながら練習するのが一番の上達法」世界大会で健闘・Cloud Traveler

URLリンク(www.amazon.co.jp)

「そんな競技作ってまで世界一になりたいか!」的なものかと思ったが、
そうではないらしい。↓

URLリンク(ja.wikipedia.org)

496:マンセー名無しさん
07/11/25 12:50:39 ymk5rLuR
URLリンク(www.chosunonline.com)

  「日韓中のネット世代が憎みあう理由」とは何か
  日本の若手学者が語る「個人型ナショナリズム」

  【新刊】高原基彰著、チョン・ホソク訳
  『韓中日のネット世代が憎みあう本当の理由』(三仁)

日本学術振興会の特別研究員をしている高原基彰(31)は、最近の韓中日3国のナショナ
リズムを貫流している共通現象を「個別不安型ナショナリズム」と命名した。かつてソウル
大メディア情報学科の交換留学生として韓国生活を体験したことのあるこの若手学者は、
東アジア3国はいずれも「政府主導の開発主義経済モデル」を経験した後の脱官僚化・高
度消費社会化の段階にあり、現在の「個人型ナショナリズム」は、外からの工業化が進行
していた時点における「高度成長型ナショナリズム」とは区分されなければならないと主張
する。著者は、個人型ナショナリズムを特徴付ける二つの側面として、「本当の愛国心」と
「インターネットを媒介とした下位・消費文化」を挙げた。

彼は、日本の場合、会社が終身雇用・年功序列・福利厚生を保障する「会社主義」が日本
式安定社会を牽引し、中流意識を広めるのに寄与したと記している。ところが1990年代後
半以降、不況期に入り込むや、それまで会社にばかり身を捧げて来た団塊世代に対する
「失われた世代(1972年‐82年生まれ)」の反発と世代間の葛藤が激化した。失われた世代
は、「フリーター」(英語のfreeとドイツ語のarbeiterの合成語。パートタイムまたは派遣社員
として働く15歳から35歳の若年層)拡散のような社会問題は、「新規採用の抑制と内部労
働市場保護」によって不況に対処した団塊世代の遺産であると批判する。著者は、日本の
若いインターネットユーザー層の反韓・反中感情について、未来に対する不透明な展望や
会社主義に対する漠然とした憧憬によって増幅された、と説明する。

497:マンセー名無しさん
07/11/25 12:51:13 ymk5rLuR
>>496 の続き)

著者は、韓国で民主化以後における青年たちの動向を、▲開発独裁と親日を「抵抗的民
族主義」の観点から見る、真摯な政治意識を持った層、▲反日を遊び・趣味として活用し、
不安感や疎外感をなくそうとする層、▲経済的現実主義で武装し、過去の安定的発展に
郷愁を感ずる層、の3種に分類した。また、中国の若者たちが経済的成長と政治的無力感
の間の躁鬱(そううつ)状態から拝金主義に傾いており、彼らの反日は、反体制活動が封
じられた状態において政治意識の唯一のはけ口として機能している、と診断した。原題は
『不安型ナショナリズムの時代‐日韓中のネット世代が憎みあう本当の理由』。

498:マンセー名無しさん
07/11/25 14:22:39 reQq+Nve
在日同胞へ、嫌韓厨が暴れています。今こそ協力して書き込みましょう。

スレリンク(mokei板)l50

499:マンセー名無しさん
07/11/25 14:59:11 ymk5rLuR
考えてみると、韓国人の歴史捏造も病気なんだが、日本人の歴史の軽視(ロクに調べも
しないで謝罪する)ってのも病気なんだよね。

で、韓国人の場合は、自分たちの病気がけっこう判ってるのかもしれないのに対して、日
本人のほうは、まったく自覚の無い香具師が圧倒的なわけだから、日本人のほうが重病
だとも言えるんだよね。

もうすぐ南京陥落70周年になるってことで、いくつかの保守系出版社が「南京大虐殺」を
検証する本ってのを出してるんだけど、これを読むと、中国のほうは何十年にもわたって
組織的なプロパガンダを続けているのに対して、日本のほうは(ごく少数の篤志家を除け
ば)完全にノホホンとしていて、問題が大きくなったときに「誠意を見せれば解決する」みた
いな、国際的にはまったく無能としか言いようのない対応をして事足れりとしているってこ
とが判って、暗澹たる気分になったんだよ。

これは、韓国・北朝鮮との間でも、まったく同じなんだよね。

500:マンセー名無しさん
07/11/27 09:31:10 y5YGOPb/
近刊
【北朝鮮は、いま】
北朝鮮研究学会(編) 石坂浩一(監訳) 岩波書店 2007/12/20

金正日体制の北朝鮮をどう見るか。
韓国の専門研究者らが、北の現状とそのゆくえを冷静な目で考察。
---

税込価格が777円ですから、新書だと思います。

501:マンセー名無しさん
07/11/27 14:48:44 M1bGUV2j
>石坂浩一

和田春樹の弟子筋の学者だな

502:マンセー名無しさん
07/11/27 15:02:43 xH7Z6H9m
>石坂浩二
>長門の軍艦旗を博物館に寄贈

棒が一本違うだけでこんなに変わる!!!

503:マンセー名無しさん
07/11/27 23:52:26 I78+ky7r
A「>>374を読んでいます」

B「どうですか?」

A「『三カ月を越える先のことについては、
   誰も覚えていないから、責任を問われない』
  と書いてあります。」

B「ウソつけ!
  だったら、あの謝罪と賠償おねだりは…一体何なんだよ!」

A「だから、朝日が時々思い出させてるんです」

504:マンセー名無しさん
07/11/28 11:11:10 UYuzblhC
【金日成・金正日体制と東アジア】
渥美文夫(著) 現代企画室 2007/11

北朝鮮の金父子体制の批判的分析もないままに、有効性なき旧来の理論にしがみつく
日本進歩派と左翼の理論的停滞を内側から批判。
左翼の復活を緊急不可欠とする著者が、来たるべき東アジアの未来を展望する。

505:マンセー名無しさん
07/11/28 12:19:28 R6BgrFeW
ポスト韓流のメディア社会学 石田佐恵子編著 / 木村 幹編著 / 山中千恵編著
ミネルヴァ書房


506:マンセー名無しさん
07/12/01 12:32:27 acUTnQWz
>>500 の本ですが、やはり(岩波)新書でした。
新赤版1107です。

岩波のサイトにある紹介文はこうなっています(↓)。
---

金正日体制の北朝鮮をどう見るか.
核開発,後継者,食糧難,そして市場化の模索…….
韓国の専門研究者らが,豊富な情報をもとに,この「政治過剰」の国の現状と今後を包括
的に,冷静な目で考察する.
南北関係のゆくえ,経済改革の明暗から犯罪の変貌,若者らの新しい価値観まで,「未来
志向」の立場でリアルに伝える貴重な1冊.

507:マンセー名無しさん
07/12/01 22:48:38 GVqSe9v3
小林聡明って在日なの?

508:マンセー名無しさん
07/12/02 14:29:46 rjqf+QYQ
URLリンク(www.chosunonline.com)

  「過去史清算、現政権の歴史観に誤り」
  ニューライトの旗手二人の対談集出版

「ニューライト運動は、これから一世代は苦労を重ねながら韓国の中産層を戦闘的で献
身的な自由主義者として教育し、自律的な市民社会として組織していく必要があります。
その道だけが、韓国が先進化し得る唯一の方向だと考えています」(安秉直〈アン・ビョン
ジク〉教授)

「左派陣営から出版された本であれば、内容が別に満足行くものではなくとも、筆者の名
前を押し立てるだけで3万から4万部は売れます。その一方、右派陣営の本は1万部を超
えることすら容易くはありません。…だからこそニューライト(新右翼)運動はまさに今、出
発したばかりと言えます」(李栄薫〈イ・ヨンフン〉教授)

経済史学を専攻した師弟学者にして「脱民族主義右派」の代表走者であり、現在ニューラ
イト運動の先頭に立つ二人の対談集が出版された。ソウル大の安秉直名誉教授と、同大
の李栄薫経済学部教授による『大韓民国 歴史の岐路に立つ』だ。

事実、二人は「左派運動家から転向した学者」というところにも共通点がある。1960年代末、
「植民地反封建社会論」を打ち出し韓国の代表的な進歩学者という名声を得た安教授は
80年代に入り、「破綻に直面しなければならないであろう」韓国経済がむしろ急速に成長す
るのを見て、第三世界でも資本主義の成立が可能だという「中進資本主義論」に転向した。

また李栄薫教授は、除籍された後、ソウル九老工業団地に偽装就職したこともある「運動
家」だったが、漸進的な「転向」の道を選んだ。88年、智理山登山を終えてソウルに戻る途
中、当時の代表的な左派知識人であった故パク・ヒョンチェ元朝鮮大教授に「あの都市の
光をご覧なさい。あれがどうして新植民地なのですか」ときつく叱られたこともあったという。

509:マンセー名無しさん
07/12/02 14:30:17 rjqf+QYQ
>>508 の続き)

二人は現政権が主導する過去史清算運動に言及する中で、姜万吉(カン・マンギル)高麗
大名誉教授らに対する「実名批判」もためらわなかった。安教授は「60年以上も前の過去
の歴史を、司法権もない研究者たちが法律的に判断するという事実それ自体が、深刻な
法理的矛盾を示している」と述べ、李教授は「盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の国政運営がいよ
いよ混乱の度を増していることも、このように誤った歴史観に基づいた過去史清算に大き
な要因がある」と語った。

大韓民国が先進化して行くためには、どうしなければならないのか。安教授は「現在、世界
第30位の水準にある国民1人当たりの所得水準を、10位‐20位の3万ドル(約322万円)程度
に引き上げるためには、今後10年間、世界の平均成長率の1.5倍に当たる6%程度の高成
長を成し遂げることが絶対的に重要だ」と語った。

しかしながら、南北問題による理念的対立や国家体制をめぐる政治的混乱、無秩序な労使
紛争をそのまま放置しては、経済発展を図ることはできない、というのが二人の現実的診断
だ。

510:マンセー名無しさん
07/12/03 10:46:07 nZ02AW6M
【第三の母国 日本国民に告ぐ! ― 日本に帰化した韓国系中国人による警世的日本論】
金文学(著) 祥伝社 2007/12

ここまで言うか!
親日ゆえの、やむにやまれぬ劇辛日本論
「ショックで寝込まないでください。でも、希望はあります。」(著者)

■内容

「もう黙っていられない!」 ― 親日ゆえの劇辛日本論(本書の内容)
第一章 日本人の肖像画
第二章 「国際化」が大好きなのに「国際化」できない日本人
第三章 突然変異した日本人
第四章 大人になれない老人の国の日本人
第五章 豊かな国の、幸せになれない日本人
第六章 アメリカのパンツを穿(は)いた日本人
第七章 堕(お)ちよ!日本人
第八章 日本に未来はあるのか

511:マンセー名無しさん
07/12/03 10:50:34 nZ02AW6M
近刊
【韓国社会事業史 成立と展開】 MINERVA人文・社会科学叢書133
朴貞蘭(著) ミネルヴァ書房 2007/11

  日韓の社会福祉研究史に新たな道 ―
  両国における社会福祉発達史研究の空白を埋め、
  各々の社会事業の正確を明確にした画期的な書。

戦前日本の植民地支配という状況のもとで、韓国ではいつ、どのような背景と条件で、どう
いう内容で社会事業が成立したのか。
また、それは社会事業成立の前段階と現在の韓国社会福祉に、どのように歴史的に位置
づけられるのか。

本書は、日韓の資料、文献を丹念に分析し、社会事業の成立をめぐって、韓国の植民地時
代の社会福祉に関する歴史を明らかにする。
同時に、日韓両国の社会福祉発達史の空白を埋め、それぞれにおける社会事業の性格を
より明確にした画期的な書である。

512:マンセー名無しさん
07/12/03 11:29:07 nZ02AW6M
近刊
【高宗・閔妃 ― 然らば致し方なし】 ミネルヴァ日本評伝選
木村幹(著) ミネルヴァ書房 2007/12/10

迫りくる列強、臣下の裏切り、弱き朝鮮国王夫妻の実像。

清国との朝貢体制のもと、限られた国際関係しか持てなかった韓国は、西欧列強や新興
国日本に対していかに対処しようとしたか。
相次ぐクーデタ、大規模な内乱、日清・日露戦争、そして日韓併合。
歴史の流れに翻弄された国王夫妻の軌跡を描く。

■内容
1 生家と養家
2 大院君執政期とその帰結
3 高宗の親政、そして挫折
4 壬午軍乱
5 甲申政変と清国との葛藤
6 日清戦争への道
7 乙未事変
8 露館播遷と大韓帝国
9 破局
10 韓国の保護国化と高宗の退位
---

閔妃って、かなり問題のある人物だったと思うんですけどね。

513:OrcishSerjeant
07/12/03 11:59:55 o+o9PjQ5
外交関係は対処せず、国内の権力闘争ばかりしていたような

514:マンセー名無しさん
07/12/03 13:06:20 nZ02AW6M
>>510
> 日本に帰化した韓国系中国人による警世的日本論

金文学氏って、日本国籍だったんだ。
知らんかった。

515:マンセー名無しさん
07/12/03 13:18:53 nZ02AW6M
山野車輪氏の 2007/12/1 の日記のなかに

  明日のたかじんで嫌韓流が取り上げられるかもという話を編集氏から聞きました。

って書いてあるんですけど、取り上げられたんでしょうか?
私の住んでるところでは「たかじんのそこまで言って委員会」はオンエアされてないんです
よ。

「たかじんのそこまで言って委員会」の公式サイトによると、12月2日のゲストは、あの朴
一大先生だったそうですが。

516:マンセー名無しさん
07/12/03 13:23:17 wqOzMZ10
>>515
大先生の嫌韓流批判が取り上げられたといえば取り上げられたかな。
嫌韓流は表紙の映像が出ただけ。

517:マンセー名無しさん
07/12/03 13:30:04 yok7p+fD
>>515
たかじんスレで落とせるよ。

518:マンセー名無しさん
07/12/03 15:59:05 GNXZPGpf
>>514
最近の話かもね。<ムンハクタン帰化

何というか、決して日本へ逃亡せず粘り続けているワンソプタンとは対照的な人だなぁ・・・

519:マンセー名無しさん
07/12/03 17:07:57 nZ02AW6M
>>516-517
情報ありがとうございます。

520:マンセー名無しさん
07/12/05 19:10:32 WX8OJUe9
近刊
【ソニンの生きるっきゃない】 (仮)
ソニン(著) 徳間書店 2008/01/25

在日韓国人として生まれ、学生時代にはいじめにあったことを告白するソニン。
メールマガジン連載コラムをベースに加筆修正。

521:マンセー名無しさん
07/12/05 19:18:38 WX8OJUe9
【ハラボジの留学】
峰龍一(著) 新読書社 2007/12

35年間の中学の教員生活を経た後、韓国語を聞き取ることも話すこともままならぬハラ
ボジ(じいさん)が、突然、韓国の大学に留学したいと言い出し、2年4ヶ月の留学生活を
綴った実体験小説。

■目次
韓国へ向けて (最後の授業 満開の桜の中へ ほか)
大学院 ― 第一学期 (大学院の始まり 踏査・慶州 ほか)
大学院 ― 第二学期 (第二学期の始まり 申玉姫の母 ほか)
大学院 ― 第三学期 (第三学期の始まり 踏査・高句麗遺跡 ほか)
卒業 (卒業式 踏査・江華島 ほか)

■著者紹介
峰龍一(みね・りゅういち)
1942年千葉県に生まれる。1968年から35年の教員生活を経て、2003年から韓国へ
留学(2年4か月)。

522:マンセー名無しさん
07/12/05 19:28:34 WX8OJUe9
近刊
【めぐみへ 横田早紀江、母の言葉】
横田早紀江(著) 草思社 12月下旬

街頭で、一千回を超える講演で、全身全霊を傾け、娘の救出を訴えつづけてきた早紀江
さん。
聞く者の胸を震わせずにはおかないその言葉は、人びとを動かし、世の中を変え、北朝
鮮に拉致を認めさせた。
拉致からこの三十年間の、慈愛に満ちた毅然とした言葉の数々。

523:マンセー名無しさん
07/12/07 04:29:54 miukKNO8
URLリンク(news.media.daum.net)

  柳寛順、金九を侮辱した作家に罰金刑宣告

【ソウル=聨合ニュース】柳寛順(ユ・グァンスン)、白凡金九(キム・グ)など民族独立活動
家たちを侮辱する内容の本を発行した作家に、比較的重い罰金刑が宣告された。

ソウル南部地方法院刑事11部(ユン・ソングン部長判事)は、柳寛順烈士を「女やくざ」と
侮辱するなど民族独立活動家たちを誹謗する内容の本を出版した疑いで(出版物による
名誉毀損及び死者名誉毀損など)で非拘束起訴された作家、金某さんに対して罰金750
万ウォンを宣告したと5日明らかにした。

裁判府は判決文で「被告人は本で柳烈士が暴力的な女学生であり、日帝の正当な法執
行によって死亡した、と主張するなど’虚偽の事実’を流布して烈士に対する社会的評価
を侵害した。死亡者に対する名誉毀損罪が成り立つ」と明らかにした。

裁判府はまた明成皇后(閔妃)弑害に怒って日本人を殺害した金九先生に対しても「被告
人は公共の場所で金九先生が日本人を殺した後、まっすぐに中国に逃げだしたという内
容の印刷物を配布したが、これは歴史的証拠資料と違う。やはり’虚偽の事実’にあたる」
と付け加えた。

金さんは2003年6月、柳寛順を批判する内容を記した本2千部を出版し、同年11月国会議
員会館で開かれた「過去史真相究明」公聴会場で白凡をこきおろす内容を記した印刷物
を配るなど、何回も日帝強占下の独立運動家たちを誹謗した疑いで、検察に起訴された。
---

どうみてもワンソプ氏です。

524:マンセー名無しさん
07/12/07 18:45:10 miukKNO8
山野車輪氏の日記です。
---

■ 2007/12/7 今日のぐだぐだ

ちょっと韓国に行ってました。

ネームは進んでいます。

525:マンセー名無しさん
07/12/08 04:12:51 2ati5X9Q
遅ればせながら古田博司(著)『新しい神の国』を読んでみましたよ。

まるで高級な幕の内弁当のように、いろんなものが入ってるんだけど、一品一品がよく出
来てるって感じがしました。

それから、専門外の本もよく読んでるんだなぁって感心すると同時に、自分じしんの不勉
強を反省させられましたね。

しかし、ボール・ベアリング工場にはワラタ。
「ボール・ベアリングってレベルじゃねぇぞ!」って心のなかで叫んじゃったよw

526:マンセー名無しさん
07/12/08 04:43:14 zqP0vV9z
土法製鉄で大躍進とか言ってた頃、「金属の」専門家が、あんな方法でまともな鉄が出来るはずが
ないと発言したら、「中国の」専門家によってたかって非難・攻撃されたという話を▽(ry

そんな時代だったんでしょうなぁ。

527:マンセー名無しさん
07/12/08 17:56:09 yndcvZVt
このスレではまだ、出てなかったかな?

挑発する知―愛国とナショナリズムを問う (ちくま文庫 み 18-4) (文庫)
姜 尚中 (著), 宮台 真司 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
B%E5%9B%BD%E3%81%A8%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0%E3%
82%92%E5%95%8F%E3%81%86-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%81%BF-18-4-%
E5%B0%9A%E4%B8%AD/dp/4480423877/

単行本↓の文庫化です。
URLリンク(www.amazon.co.jp)




528:マンセー名無しさん
07/12/09 11:13:59 WNUa9YO8
近刊
【韓流シューター育成&活用術】
李宇載(著) ベースボール・マガジン社 2008/01

いわゆる「韓国式」シュートを放つ韓流シューターの育成術などを解説する。
シューターとしての正しい基礎理論、シューター育成ドリル、シューターを活かすフォーメ
ーション等を、写真や図でわかりやすく示す。

■著者紹介
〈李宇載〉1931年生まれ。韓国出身。景福高-高麗大学卒。マレーシア代表チームのヘッ
ドコーチ、シャンソン化粧品の技術顧問などを経て、韓国プロバスケットボールコーチ。

529:マンセー名無しさん
07/12/09 11:23:35 WNUa9YO8
近刊
【もうひとつの世界へ 第12号】
ロゴス社 2007/12

特集:韓国を理解するために
---

隔月刊の雑誌だそうです。

530:マンセー名無しさん
07/12/09 11:31:41 WNUa9YO8
【韓国現代詩の魅惑】
金應教(著) 新幹社 2007/12

531:マンセー名無しさん
07/12/09 11:41:03 WNUa9YO8
近刊
【増補版 朝鮮上代建築の研究】
米田美代治(著) 芹生春菜(解説) 慧文社 2007/12

戦前・日本統治下の朝鮮にあって、真摯な研究姿勢で考古学・建築学上に大きな業績を
遺し、現在でも韓国の学会で高い評価を受ける夭折の学者・米田美代治。
古代朝鮮半島考古学・仏教建築史に関する数々の論文を一冊にまとめた、 米田の研究
成果の粋である名著に、原本未掲載の遺文および、芹生春菜氏(東京文化財研究所文化
遺産国際協力センター研究補佐員)書き下ろしの解説・著者略伝、年譜を新たに加えた増
補新訂版!

■著者紹介
米田美代治(よねだ・みよじ 1909? - 1942)
福岡県生まれ。生年・生地等は不詳。
1932年、日本大学専門部工科建築科を卒業。
1933年、日本統治下の朝鮮へ渡航、朝鮮総督府博物館(ソウル市・国立中央博物館の前
身)の嘱託となる。現在観光名所として有名な仏国寺、石窟庵(現・慶州市:ユネスコ世界
遺産・大韓民国国宝)など、数々の古蹟調査事業に従事し、朝鮮の古建築や考古遺跡に
関する研究を行なう。
1942年、腸チフスを患い京城帝国大学附属病院で没。

532:マンセー名無しさん
07/12/11 02:32:35 rfuvAIs6
>>317 で紹介した本のことを、朝鮮新報が好意的に紹介してますね。

URLリンク(www1.korea-np.co.jp)

  〈本の紹介〉 司馬遼太郎と朝鮮
  思想の根源に横たわる蔑視観

司馬遼太郎が朝鮮に関するものを素材として、最初に書いた小説が「故郷忘じがたく候」
である。この作品には、豊臣秀吉の朝鮮侵略・壬辰倭乱(日本では文禄・慶長の役)の際
に、拉致してこられた陶工のその後が描かれている。司馬自身、愛着があると記しており、
彼の朝鮮や李朝陶磁に対する思いのたけは、この作品に余すところなく描かれている。

私が司馬の書いたものを読んだのは、たまたまこれがはじめてであったから、司馬という
作家は朝鮮への愛が強い人なのだと、そのときは思った。

すでに世間ではそのように評価されていたらしく、司馬自身も、朝鮮に対するよき理解者
であり、かの国の民衆の友人であると自負していたと思われ、「街道をゆく二」(朝日新聞
社)に、私の朝鮮への関心のつよさは、私がうまれて住んでいる町が大阪であるというこ
とに多少の関係があるかもしれない-と書いている。

さて、「故郷忘じがたく候」と「坂の上の雲」の間にある司馬の朝鮮観にはなはだしい隔た
りがあると言われていて、確かにそのとおりであるが、「坂の上の雲」は1968年の4月か
らサンケイ新聞紙上に連載を開始しており、不思議なことに「故郷忘じがたく候」も同じ年
の6月に発表されている。司馬は「坂の上の雲」執筆のために、国内外から膨大な資料を
蒐集して、読破し構想を練るのに5年を費やしたと言われるから、「坂の上の雲」の朝鮮観
は、このときすでにでき上がっていたと言っていい。

司馬が「坂の上の雲」で、日露戦争を自衛戦争あるいは祖国防衛戦争と表現して、正当化
したことは広く知られている。しかしながら、日露戦争が日清戦争とともに朝鮮への侵略戦
争であることもまた自明のことであってみれば、司馬は日清・日露戦争を賛美し、日本の
帝国主義的成長を称えたと非難されても、なんの反論もできないであろう。自衛と言おうと
祖国防衛と書こうと戦争に違いはなく、良い戦争と悪い戦争があるという道理もない。

533:マンセー名無しさん
07/12/11 02:34:14 rfuvAIs6
>>532 の続き)

いったい「坂の上の雲」と「故郷忘じがたく候」の間にあるずれは、なにに起因するものなの
であろうか。実は司馬は、「街道をゆく二」の中で、次のように驚くべきことを、すんなりと書
いている。

「それは暴虐なる日帝30余年の支配によるものです」

と、韓国の知識人は例によって千枚透しの錐のようにするどい怨恨的発想の政治理論で
もって規定しきってしまうかもしれないが、日帝がいかに暴虐であろうとも-げんにそうだ
が-しかし長い朝鮮史のなかでその期間はたかが30余年であるにすぎない。李朝五百
年が、朝鮮の生産力と朝鮮人の心を停滞せしめた影響力のほうがはるかに深刻なように
おもうのだが、しかし私の知りうるかぎりの朝鮮人で、このことをいったひとにただ一人しか
私はめぐりあっていない。

この文に象徴される朝鮮への蔑視が、司馬の思想の根源にあって、それが「坂の上の雲」
では、日清・日露戦争を美化した、新興国日本の美しい物語となり、朝鮮侵略を隠ぺいした
と思われる。だから、「故郷忘じがたく候」において、陶工の末裔である沈寿官が韓国の講
演で、「36年を言うな」と学生たちに語ったと、さも意味ありげに書いたのも理由のないこと
ではない。

朝鮮を併合という形で奪ってしまうという、愚劣なことが日露戦争ののちに起こるのである
―と、司馬遼太郎は、日清・日露戦争を美化した同じ筆で、きれいに口をぬぐったように書
く。朝鮮半島の友人の前で気が引けるのだ、と。しかも、そうでありながら同じ文のあとの
所では、朝鮮を植民地としたことが、「けっして儲かるものではないと思うのです」とさえ書
いているのである(「『昭和』という国家」)。

このどうしようもない自己矛盾こそが、世に「司馬史観」と言われて、もてはやされているも
のの実態である。

534:マンセー名無しさん
07/12/11 02:35:08 rfuvAIs6
>>533 の続き)

「錦絵の中の朝鮮と中国」(岩波書店)で、著者の姜徳相氏は、つぎのように記している。

「坂の上の雲」の面白さを否定するわけではないが、司馬であれ、誰であれ、どの作品で
も他民族の命運にかかわることは、かかわられた側がどう受容したのか、という視点があ
ってもよいと思う。(備仲臣道、批評社、1800円+税)

535:マンセー名無しさん
07/12/11 02:42:57 urmUaA6Q
>故郷忘じがたく候

真偽の程は知らないが、「司馬が騙されて登場人物を英雄のように描いている」と文句を言う
人もいるのにこれかいな。

536:マンセー名無しさん
07/12/11 11:13:57 rfuvAIs6
近刊
【民主化の韓国政治 ― 朴正煕と野党政治家たち1961~1979】
木村幹(著) 名古屋大学出版会 2008/01

野党政治家の挑戦と挫折、そして金泳三・金大中ら新しい世代の登場 ―。
歴史的成功事例といわれる韓国の民主化過程の苦難を、朴正煕政権期の徹底的見直し
により描出、民主化の成否を分けた前提条件を指し示し、脱植民地化過程の政治的困難
をも捉えた刮目の政治分析。

■目次
序 章 「民主化」と政治文化 ― 韓国の事例から考える
第1章 クーデタから民主化へ ― 理論的枠組みに対する小考察
第2章 軍事クーデタと知識人 ― 正統化なき不安定な勝利
第3章 反政府イデオロギーとしてのナショナリズムの登場
                    ― 日韓国交正常化と学生運動をめぐって
第4章 野党は何故に分裂したか ― 「上からの民主化」にどう対処するか
第5章 野党政治家の経歴的限界 ― 時代状況という名の制約
第6章 四〇代旗手論という突破口 ― 金泳三と金大中の登場
終 章 エピローグとしての維新体制

537:マンセー名無しさん
07/12/11 13:09:34 oYmsdlAv
>>533
>李朝五百年が、朝鮮の生産力と朝鮮人の心を停滞せしめた
>影響力のほうがはるかに深刻なようにおもう

朝鮮史に関しては史実を指摘すると蔑視になるんだなw

538:マンセー名無しさん
07/12/11 15:01:23 rfuvAIs6
>>532-534 って、どこが地の文で、どこが引用なのかがハッキリしないね。

539:マンセー名無しさん
07/12/12 06:40:36 LCE8xssG
本の話ではないんだが、2008年は「日韓観光交流年」なんだそうな。
こんなことを、もう何年もやってるように思うんだが … orz

URLリンク(jwing.com)

540:マンセー名無しさん
07/12/12 08:55:48 LCE8xssG
崔基鎬(チェ・ケイホ)氏がチャンネル桜に出演したときの動画です。

URLリンク(jp.youtube.com)
URLリンク(jp.youtube.com)
URLリンク(jp.youtube.com)

541:マンセー名無しさん
07/12/12 22:41:22 lxn+6Ni1
2002年 日韓国民交流年(ワールドカップ・サッカー共催記念)
2005年 日韓友情年(日韓国交正常化40周年記念) 
2008年 日韓観光交流年


三年ごとに何かやることにでもなってるのか

542:マンセー名無しさん
07/12/13 07:10:11 TpyLiOqu
>>541
今年(2007年)だって、最初のニワトリ泥棒 … じゃなかった、最初の朝鮮通信使が訪日
してからちょうど400年だってことで、いろんなイベントがあったみたいだな。

アメリカが日本と韓国をくっつけようとしてるんだって話を2ちゃん内で見たことがあるけど、
そんな噂がホントに思えるくらい、ワケが判らんよな。

543:マンセー名無しさん
07/12/13 07:33:52 ctFL7OLR
既出かもしれんが、
CHILL。出版社: 講談社 (2006/12/6)
ISBN-10: 4063615103
ISBN-13: 978-4063615104

出版社/著者からの内容紹介
極東で一つの国家が崩壊!!あなたは日本の未来を目撃する……!!!
西暦20XX年、極東で一つの国家が崩壊!!それにより大量の難民が発生し、大挙日本へ押しよせた!!
日本政府は彼らを東京湾の人工島に押し込め、人々はその島を「CITY」と呼んだ……。
それから時は流れ、日本では外国人組織犯罪が増加の一途をたどる。それに対抗すべく、
警察内に新たに設けられた部隊があった。


ちなみに、CHILL、ってどういう意味ですか?

544:マンセー名無しさん
07/12/13 08:25:51 UavsT181
>>444
しかし、あの著者の歳を見て驚いたよ。

あの若さ、そして、団塊ジュニアかつネット寄りの人が大方思っている事を
豊富な資料を基に堂々と言ってくれること・・・そっちの方が大事だと思った。

何て言うか・・・「希望の星」だよ。あの著者は

545:マンセー名無しさん
07/12/13 09:30:32 TpyLiOqu
>>544
拳骨拓史氏のブログがありましたよ。

URLリンク(blog.livedoor.jp)

2007年12月11日の日記によると、3冊目の本の執筆に入るらしいです。

546:OrcishSerjeant
07/12/13 12:08:12 QsHZ7iIA
CHILLは悪寒とでも訳せばいいのかな

547:マンセー名無しさん
07/12/13 12:24:20 TpyLiOqu
しかし、>>543 は <丶`∀´> と関係あるのかな?

難民がニダニダ言ってるとかw

548:マンセー名無しさん
07/12/13 12:57:45 OBHU5frM
>>547
パッとイメージね…攻殻機動隊S.A.G の世界観みたい。>出島にいる「難民」

549:マンセー名無しさん
07/12/14 10:20:16 miecnOSM
白帝社アジア史選書  『広開土王碑との対話』 武田幸男【著】
白帝社 (2007-10-25出版) 販売価:\1,890(税込) (本体価:\1,800)

URLリンク(bookweb.kinokuniya.co.jp)

高句麗の「広開土王碑」は、よく知られているように、広開土王の功績をたたえた古碑である。
中国東北辺で蔓苔を絡め、風化した姿で現れたこの「広開土王碑」ほど、長く国際的な論題に
なり、ホットな論争を呼び続ける碑石は稀であろう。
本書は、もの言わぬ「広開土王碑」と真摯に対話した酒匂景信・水谷悌二郎や、王志修・栄禧・
初天富ら、内外の多彩な人物像を通じて、その実態に迫り、王碑の語る真意を探る。
また、碑文の解読に欠かせない、全字格の釈文、読み下し文、訳文を付す。

第1章 序説 広開土王碑と対話した人々
第2章 酒匂景信と『碑文之由来記』―広開土王碑発見の実相
第3章 中国最初期の対話者たち―傅雲竜と王志修の場合
第4章 横井忠直と広開土王碑の受難説―土難・水難・火難説の真偽
第5章 中国最初期の「作文」者の系譜―栄禧・王彦荘・楊同桂の場合
第6章 初天富一家と「碑文抄本」―王碑のそばの守護神たち
第7章 水谷悌二郎の広開土王碑研究―いちずに描いた大きな軌跡
第8章 末松保和と広開土王碑―「更生」前後の飽くなき執念
第9章 わたしの「辛卯年」条解釈

550:マンセー名無しさん
07/12/14 10:23:24 miecnOSM
知られざる名品シリーズ第二期〈4〉 『広開土王碑』 武田幸男【編】
天来書院 (2007-10-10出版) 販売価:\3,990(税込) (本体価:\3,800)

URLリンク(www.shodo.co.jp)

高さ4メートルにも及ぶ巨碑の広開土王碑(好太王碑)は、大きな構えの文字と豊かな表情を持つ文字
で多くの名家に愛されてきました。本書は、金子鴎亭先生蔵の最古の拓本です。石灰本ではない本当
の広開土王碑の姿をぜひご覧下さい。広開土王碑研究の第一人者武田幸男による釈文、解説付きわ
かりやすい骨書きもついて、本邦初の普及版刊行です!

551:マンセー名無しさん
07/12/14 10:26:54 miecnOSM
>>549-550の著者武田幸男氏は広開土王碑に関する李進熙らの珍説が
ことごとく成り立たないことをすべて論証した学者で、そのスジでは著名な人物です。

552:マンセー名無しさん
07/12/14 15:17:40 u8lP8+3J
古田博司(著)『新しい神の国』の44ページに

> 次は中国の番である。そこには金融システムもなければ、手形の不渡りに対する法的
> ペナルティも存在しない。現金決済が当たり前で、その上借りたものを返すという習慣も
> ない。したがって不良債権がたまろうと、バブルははじけないとも言われている。

なんて書いてあるんだけど、ホントに「バブルははじけない」なんて事があるのかね?

国内だけの問題なら何とでもなるだろうけど、外国に対しては、そういうわけにはいかない
だろ。

553:マンセー名無しさん
07/12/14 15:40:04 u8lP8+3J
山野車輪氏の日記です。
---

■ 2007/12/13 今日のぐだぐだ

まあ、韓国行ってきたんですけどね、色々と観てきまして想像以上だったのが、次作で描
く予定なんですけど、本屋のマンガや玩具売り場での商品が9割が日本の作品、日本の
商品なんですよ。
テレビで流れているアニメも殆ど日本のアニメで、「あたしンち」とか「つるピカハゲ丸」とか
「パーマン」とか… 他車輪には分からないオタクっぽいのも放送されてた。
去年、光州で「ケロロ軍曹」の絵が描いている服を着ている子供も見かけた。

なんつーか、韓国の子供たちって日本のサブカルチャーにドップリと浸かっているんじゃ
…?
でさ、彼らが義務教育を受けるようになると、反日的な歪んだ歴史を学び洗脳される。
これは、韓国の歴史教育によって、子供の心に「日本のマンガ・アニメ・玩具に騙された」と
いう深いトラウマを残すんじゃないかなぁ…と感じてしまった。

日本の場合だと、自虐的な歴史教育を受けて、政治・歴史系の活字を読んだりして洗脳が
解けて、日本の教育または韓国に騙されたと感じて韓国が嫌いになっちゃう。

両国ともに歴史教育が偏っているから、その間は友好関係の構築は無理なんじゃないか
な…?

「ネット右翼とサブカル民主主義」って本読んだ。なんつーか、何人かの書き手が、「マンガ
嫌韓流」を差別本と決めつけ、その差別部分の指摘は、朝鮮人の描き方についてのみだっ
た。この辺については、マンガの表現方法の話だからもうどうでもいいや。
頑張って論じているんだけど、仮に「ネット右翼」がたくさんいるとしたら、その原因は、汚い
連中が汚い行為をしているから、それが叩かれているだけではないかと。その部分を逃げ
ずに見つめないと答えは出てきませんよ。襟を正さないとね。

(以下、韓国・朝鮮とは関係ない話がつづくが省略)

554:マンセー名無しさん
07/12/15 09:55:26 HiGmJrgk
URLリンク(www.labornetjp.org)

  岩波新書『北朝鮮は、いま』出版記念講演会
  韓国新政権の対北政策と朝鮮半島情勢

2008年1月25日(金)開場18:15 18:45~21:00

入場料500円

岩波書店セミナールーム
東京都千代田区神田神保町2-3-1 岩波書店アネックスビル3階
地下鉄三田線・半蔵門線・新宿線 神保町駅A6出口から徒歩2分
岩波ホール隣、岩波ブックセンター信山社の裏側に入り口があります。

講演 石坂浩一(立教大学教員、岩波新書『北朝鮮は、いま』監訳者)
石坂浩一(いしざか・こういち)1982年、東京大学卒業。現在、立教大学経済学部教員。
韓国社会論、日韓・日朝関係史専攻。『日朝交渉-課題と展望』(共著、岩波書店)、『日
朝国交交渉と緊張緩和』(共著、岩波書店)、『北朝鮮を知るための51章』(明石書店)な
ど著作、論文多数。

岩波新書『北朝鮮は、いま』
北朝鮮研究学会編、石坂浩一監訳/新赤版1107/新書判・並製・256頁/定価 777円/
2007年12月20日刊/ISBN978-4-00-431107-2 C0236/韓国の専門家らによる冷静で鋭
い北朝鮮分析/

555:マンセー名無しさん
07/12/15 09:56:34 HiGmJrgk
>>554 の続き)

6カ国協議の米首席代表ヒル国務次官補が12月3日、米軍機で平壌に到着、「われわれ
は(合意履行の)最後の時点にいる。非常に重要な段階だ」と発表した。ブッシュ大統領が
金正日国防委員長に宛てた親書の内容も明らかにされ、米朝両国が国交樹立に向けて
大きく踏み出したことが告げられた。北東アジアが平和と繁栄に向けて着実に進む里程標
がはっきりと見えるようになった。その一方で日本はといえば北朝鮮に対する独自の制裁
を福田内閣が延長するなど、強硬姿勢に大きな変化はない。その行く末に見えるのは、米
中国交正常化を確認したニクソン訪中を受けて慌てて中国との国交回復に走った35年前
の日本の姿だ。今、日本にとって必要なことは、北朝鮮という閉ざされた国の実情をできる
だけ正確に把握することであり、悪意に満ちたセンセーショナルなレッテル貼りをすること
ではない。隣国で何が起きているのかを知らずして拉致問題の解決もない。韓国では金大
中政権の太陽政策によって、南北政府関係の改善および民間レベルの交流・協力が拡大
した結果、韓国の北朝鮮情報と分析能力を一気に引き上げた。こうした実情を背景に、冷
戦思考から解放された「6・15時代」にふさわしい「未来志向的認識を民間主導で提示した
い」との目的から、韓国の北朝鮮専門家400人が参加する「北朝鮮研究学会」による連載
「北朝鮮はどこへ」が、韓国の代表的なネットメディア、プレシアンに掲載され、その邦訳が
日刊ベリタに連載されてきた。その成果が今回、岩波新書『北朝鮮は、いま』となって結実
した。それを記念して、同書の監訳者で解説も担当された立教大学教員の石坂浩一さんに
講演していただきます。

主催 日刊ベリタ
後援 岩波書店

556:マンセー名無しさん
07/12/16 01:54:03 i4R8mJ/9
【歴史の真実と政治の正義】 (中公文庫 や 9-4) (文庫)
山崎 正和

本書収録の「歴史の真実と政治の正義ー歴史の見直しをめぐってー」で、
「慰安婦問題」「南京虐殺」等をネタにについて歴史認識をあつかっている。
構成は以下のとおり。
一 復権の政治の世紀
二 二つの歴史の癒着
三 歴史と政治の分離をめざして

557:マンセー名無しさん
07/12/16 10:23:12 UlIFBcV0
>>556
一で、
研究の結果「東京戦犯裁判」を否定する結果が出た場合について、
1)歴史研究が個人の認識に留まり、学問的研究として発表するのに限り問題ないが、
2-1)戦前を正義とする歴史認識に立つと国際的に摩擦が起きるし、
2-2)戦後を正義とする歴史認識に立つと事実の隠蔽やら政治的マキャベリズムに行き着く。
と、歴史的真実の追及と政治的正義の実現の分離を訴える。

最初からこんな調子なので、
あとは、
「不当さを感じさせずに」日本人に不正義を受け入れさせるか
というお話でしかない。

著者は中央教育審議会会長。
日本の未来はまだまだ暗黒になれることを確信させてくれる一冊だった。

558:マンセー名無しさん
07/12/16 11:24:00 9qzWYy65
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

  ■古田博司著『新しい神の国』(ちくま新書・735円)

何とも刺激的で楽しい本だ。著者のハワイ大学遊学時代の回顧から始まるが、ハワイ出
雲大社で知り合った日系住民に神道の講義をし、《「オオクニヌシは二度復活した。イエ
スなどの及ぶところではない」と、教えてあげると、「レアリー!」と叫んで、大感動であっ
た。》という件など思わず吹き出してしまった。この粋で洒脱(しゃだつ)な感覚は、碩学(せ
きがく)の東洋史研究家を支える一面であり、本書にしばしば登場する「ティーゼイション」
(茶化し)という言葉の重要性をほのめかす。

遊び心を知っている著者は、北東アジアの複雑な状況を歴史を繙(ひもと)きながら説明
し、日本がいわゆるアジアと異なった文化圏にあることを明確にする。しかも、戦後思想史
にまで分け入って、左翼言論の異常な発展史を検証するのだが、読者は肩を凝らすことな
く頁(ページ)を繰ることができる。それは、著者の論理の強靭(きょうじん)さと感度の良い
粋な目配せの絶妙なブレンドが読者を惹(ひ)きつけるからだ。

粋な目配せとは、例えば2ちゃんねるに関する北田暁大氏の論文に触れ、日本の新しい愛
国心の芽生えを批判するスキーム違いの〈サヨク〉アカデミズムを断罪することだ。それは、
かねて著者が主張する、近代以前の支那と近代真っ最中の韓国、中世の北朝鮮という特
定アジアが、脱近代の日本とのタイムラグゆえ反日を生きる糧としていることと同じ構図な
のだ。日本は反日されることが宿命づけられているのだからなるべく距離を置くべきと主張
し、脱亜論ならぬ「別亜論」が提示される。

書名の『新しい神の国』の「新しい」は、脱戦後体制へ向かう時代の流れを10年巻き戻した、
安倍政権崩壊後の状況にとって、明るい未来を暗示させてくれる。「神の国」に日本が早く立
ち返っていれば、中共と北朝鮮の思想戦に負け続けることはなかった、という指摘も秀逸だ。

ただ、一つ疑問があるのは日本が1980年代に脱近代したという点だ。

(作家・評論家 西村幸祐)

559:マンセー名無しさん
07/12/16 11:25:53 9qzWYy65
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

  大佛次郎論壇賞に韓国・世宗大の朴裕河教授

第7回大佛次郎論壇賞(朝日新聞社主催)は朴裕河(パク・ユハ)・韓国・世宗大学日本文
学科教授(50)の「和解のために」(平凡社)に決まった。

賞金200万円。贈呈式は来月29日、東京・内幸町の帝国ホテルで。

560:マンセー名無しさん
07/12/16 15:32:02 QXeBu4Qw
>>556-557
山崎は以前から
「国民の政治的正義を優先するために(韓国併合合法論や東京裁判否定論などの学問的研究に触れることになる)
歴史教育は不要」
といった明らかに特亜を利する主張をしているが、山崎が保守派知識人の巨頭のような扱いを受けて自民党の
お抱えになっている現状が事態を更に悪化させている。

561:マンセー名無しさん
07/12/16 15:40:37 9qzWYy65
>>560
この人は「アメリカや韓国は日本の同盟国だから、日本の将来のために、歴史的なことに
は目をつぶるべきだ」みたいな考え方をしてるんですかね?

そんな事をしても、好転するとは思えないんですが。

562:557
07/12/16 17:23:49 yhF/s3xk
>>560-561
著者は、一見1)の立場で学問的中立を掲げているようなんですが、
結果的に2-2)と変わらん主張をしていることが、丸出しなので、
工作員のレベルとしてはカン・サンジュンに毛が生えたぐらいかなぁ
という感じです。

563:マンセー名無しさん
07/12/16 19:30:59 9qzWYy65
近刊
【韓国歴代大統領とリーダーシップ】
金浩鎮(著) 小針進、羅京洙(訳) 柘植書房新社 2007/12/19

韓国政治の根幹である大統領制とその歴代に焦点を当てた画期的な分析。
韓国政治はなぜ日本よりもドラマチックなのか。
著者は「ひとつの理由は権力構造の差だ。韓国のそれは大統領制がその中心軸である。
これがそのダイナミズムの差である」と筆を進めていく。
---

支持率が一ケタ%って、ほんとにダイナミックですよねw

564:マンセー名無しさん
07/12/17 04:11:29 S8qceDNE
URLリンク(news.empas.com)

  昔は韓国が日本に与えてばかりだったって?~朴天秀著『新しく書く古代韓日交渉史』

(ハンギョレ)日本との交流の歴史を話せば韓国人たちはたいてい「ご先祖は日本の恩人」
という自負心がわく。「百済・新羅などが未開な日本に水準の高い文化と技術、制度を一
方的に伝えた」ということが当たり前の事実として受け入れられている。これはすなわち日
本が「恩を仇で返す」という論理でたびたび語られる。日本より優れていた、という民族主
義史観のもと、多くの歴史書、甚だしくは教科書も一方的な文化伝播論を教えてきた。古
代日本は一方的な受恵者だったのだろうか。侵略者だったのだろうか。紀元直後から新
羅が三国を統一する7世紀中頃まで、日本列島と韓半島(朝鮮半島)の間に起こった交流
の実像はどうだろう。

1990年代、大阪大学で学びながら韓日古代交流史の遺跡を一人で研究してきた朴天秀
(パク・チョンス)慶北大教授は最近の著書『新しく書く古代韓日交渉史』(社会評論)を通
じて避けることができない‘ファクト’(事実)を想起させる。日本の地に散らばった先祖たち
の遺跡に劣らず、この地に倭人たちが残した遺跡・遺物も多く散らばっているということを。

80年代から3~6世紀、典型的な日本の貴族・王の墓であるチャンゴ(鼓)様古墳、いわゆ
る「前方後円墳」が全南栄山江(ヨンサンガン)流域のコフン・光栄・光州等の土地で13基
も発見された。慶南海岸一帯でも倭式墓、銅鉾・鉄矛などの古代日本産武器、よろい、日
本式弥生土器などが多く出土される。単純な貿易ではなく、定着して代々永住し、大きな
墓で地方権力を誇示した兆候などが続々と現われた。国内学界はそっぽを向いたり、我
田引水式で解釈してきた。ソウル江東地域で百済王朝が築いた最大規模の前方後円墳
が発見され、これが日本の前方後円墳の原型だと報道した2005年、韓国放送の誤報波
紋はこのような考え方がもたらしたハプニングとして記憶される。

565:マンセー名無しさん
07/12/17 04:12:32 S8qceDNE
>>564 の続き)

著者は関連リストだけで100ページに近い韓-日考古発掘資料をもって力をこめて言う。
「古代韓日交流史に、近世や現代の葛藤関係を投映させてはいけない。実際、全くそうで
はなかった。発掘遺物が投げる声に聞き入って迷妄から脱しなければならない」。『新しく
書く古代韓日交渉史』は20年以上、韓日発掘現場を歩き回った専門家の視点から韓日
交流史を初めて考古学的に再構成した。彼が見るに、鉄器時代であるB.C.300~400年頃
から新羅の三国統一期の7世紀まで(日本の時代区分では弥生時代から飛鳥時代まで)
韓半島と日本の考古学は境界がない。墓、住居などの遺跡と装身具、道具、武器類など
は形式や外形がほとんど同じだ。

したがって近代民族主義の影を除き、考古遺物を土台にして韓日交流史を整理すれば、
興味深いが当惑する何種類かの仮説が現われる。まず5~6世紀、全羅道一帯の南道
地域は日本の九州の倭人貴族たちが治めたと考えられる。百済は統治権が弱かった南
道地域を治めるために、彼らを官僚として連れてきて使ったというのだ。光州都心の前方
後円墳が、彼らが享受した権勢を証明する。

それだけではない。南海岸と慶南・北の内陸に布陣した金冠伽揶、大伽揶などの伽揶連
盟の国々は競争的に日本の大和政権はもちろん、九州、四国、甚だしくは今日の東京近
隣の関東地方勢力と同盟関係を結んで、鉄の輸出はもちろん武器類、装飾品などの威
信財(身分や権威を示す品物)などを交易することに熱心だった。

566:マンセー名無しさん
07/12/17 04:13:42 S8qceDNE
>>565 の続き)

倭と敵対関係に認識されている新羅も5世紀前半、金冠伽揶衰退以後と6世紀後半大伽
揶滅亡後、日本各地の勢力と交易しながら対日交流の主導権を行使した、と朴教授は主
張した。有名な慶州黄南大塚の出土品‘勾玉’(三日月様の飾り玉)が日本産という論争
的主張と日本の中央、近畿地方の同時期、主要古墳に新羅製馬具と金銅装飾品を多数
埋まっていたという事実などが根拠だ。(中略)

結論的に紀元前後から7世紀まで700年間、韓半島と日本の関係は今日よりずっと密接
だったのみならず、汎国民的な嫌韓・反日対立感情は事実上なかった。同じ生活圏・経
済圏としてお互いに存立のために絶対的に必要な提携同盟の対象だった。彼の言葉ど
おりなら「韓半島三国の間の国境を出入りするより海で倭国と往き来するほうがずっと易
しいほど」だった。(後略)
---

<丶`∀´> < どこでホルホルすれば良いニカ?

567:マンセー名無しさん
07/12/17 09:42:43 S8qceDNE
>>473 で紹介した本のタイトルが変更されましたので、あらためて紹介します。

【朝鮮全土を歩いた日本人 ― 農学者・高橋昇の生涯】
河田宏(著) 日本評論社 2007/12

■内容紹介
第1章 筑後の山河
 少年時代  青木家と青木牛之助  千町無田  農学への道  東京帝国大学農科大
 学と福岡農法
第2章 境涯の地へ
 3・1独立運動後の朝鮮  かささぎ=カッチ  水原勧業模範場(農業試験場)  武田
 総七郎との出会い
第3章 欧米視察旅行
 アメリカ  ポテト・キング  アメリカ農業  ジョンズ・ホプキンス大学での研究生活  
 アメリカ観  ヨーロッパへ
第4章 黄海道沙里院
 高橋昇と落合秀男  農業試験場西鮮支場長・高橋昇  農学博士の学位を得る  
 沙里院の日々
第5章 農業実態調査
 農村事情  焼酎片手の農村調査  朝鮮農業の根本問題 ― 火田と小作  工夫を
 凝らした作付け方式  中国農業視察  高橋昇を巡る人びと
第6章 日本の敗戦と朝鮮の独立
 日本人と朝鮮人  高橋昇の8月15日  朝鮮再建は農業から  日本農業について
第7章 『朝鮮半島の農法と農民』の出版
 遺稿の発見  朝鮮農試グループ  出版に向けて  飯沼二郎動く  ついに成る

568:マンセー名無しさん
07/12/17 09:45:33 S8qceDNE
【翻訳と雑神 Dulcinea blanca】
四方田犬彦(著) 人文書院 2007/12

民族の言語が消滅することを憂い、その詩情を後世に残さんがために己の創作を放棄し、
童謡・民謡の採集と翻訳に生涯をかけた金素雲。
そして、金素雲を再訳する金時鐘。
これらいわば二重の意味で出自を詐称する行為に通底する「翻訳者の使命」を、西脇順
三郎や吉増剛造などの広義の翻訳=創作実践とつなげ、文学の重要な契機である他者
性の問題に鋭く切りこむ斬新な翻訳論。

■目次
ドゥルシネーア白
西脇順三郎と完全言語の夢
金素雲の朝鮮民謡翻訳
金時鐘による金素雲『朝鮮詩集』再訳
吉増剛造 ― 発語と彷徨
吉増剛造と雜神


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