07/07/24 09:54:34 JzigG9t1
アサピーの本が、朝鮮新報に紹介されとりますな。
URLリンク(www1.korea-np.co.jp)
〈本の紹介〉 「過去の克服」と愛国心 歴史と向き合う2
「朝鮮」と向き合うことが、解決の第一歩
改憲に照準を定めた国民投票法案を今春成立させた日本である。近年、戦前の治安維持
法にも匹敵するような有事立法など数々の悪法があまり抵抗もなく次々と生まれ、その流
れは止まりようがない。
そんな中にあって、朝日新聞が昨年度の年間企画「歴史と向き合う」を連載し、反響を巻き
起こした。本書は、その連載記事を柱にしながらも、本として読みやすくするために新たに
加筆、再構成したもの。
本書の内容に踏み込む前に、指摘しておかなければならないのは、日本の時代状況であ
ろう。日本はいま、敗戦以来の、民主主義の危機に直面しているかのようだ。日本の過去
を少しでも反省しようものなら、「自虐史観」などと悪罵を投げつけられ、「韓国、中国に迎
合している」などの批判の飛礫が飛んでくる。天皇の戦争責任に言及した本島・長崎市長
が銃撃され、その後継となって反核平和運動に取り組んだ伊藤市長は、白昼銃撃され、
殺害された。
さらに、米下院外交委で日本軍の「従軍慰安婦」への謝罪を求める決議案が圧倒的多数
で可決されるとこれをほとんどのメディアが無視する異常さ。戦争中、沖縄で日本軍の命
令で集団自決した史実を教科書から消し去って恥じないその無神経な対応ぶり。声高に
首相や政治家らが「美しい国へ」とアピールすればするほど、軍靴の響きが強まる恐怖を
感じてしまうのだ。