07/11/03 18:50:11 3OL5S9fL
今の中国なら"羊頭鼠肉"もありうる・・・
935:マンセー名無しさん
07/11/03 21:58:26 b2rBBjIQ
>>932
ミンクってあんまりカワイクないなぁ。しかしこれなら、どこかのウサギと違って
野生化していっぱい増えても困るどころかお金持ちになれるぞw
936:マンセー名無しさん
07/11/03 23:03:24 OufBkBTy
ミンクは鼬の仲間なので肉食で結構獰猛だぞ。
937:マンセー名無しさん
07/11/04 01:15:31 N/zn84jd
野生のミンクの毛皮じゃ高級毛皮にはならんしな。毛がぼろぼろ。
938:マンセー名無しさん
07/11/04 11:33:20 Tou7ll3U
■理性を維持するにはどうしたらいいか
:
まず、理性はすぐに回復しないものであるということを頭に置いてください。
恨の裏には怒りや悲しみといった感情があります。この感情自体は変えることができませんが、解消する
ことはできます。そのためには「行動」と「思考」の両面からのアプローチが有効です。
【泣きたいときは思いきり泣くのが良い】
一番手っ取り早いのが、「行動」です。簡単なのが新聞紙を丸めて、いすの座面などを思いっきりたたきます。
このとき「この野郎!」「バカヤロー!」と大声で叫ぶとよりすっきりします。泣きたいときは、声を出して思いっ
きり泣いてください。良識ある大人ほど感情を抑えがちですが、そうすると恨が尾を引くので要注意。感情
は何かにぶつけて発散させた方がいいのです。
次に「思考」。徹底的に自分を肯定します。「辛いのだから、泣く(怒る)のは当然だ」と、自分の行動を肯定し、
「自分は正しい」と自分を認めます。「あのときこうしていれば」といったように過去の自分を責めるのはナンセ
ンス。まずは自分を肯定することに徹してください。
感情が沈静化したら、次に自分の現在の感情の種類を「理解」します。自分が今なぜ激昂しているのかが
わかると、今後なすべきことが見えてくるはずです。
(2002.4.18 民団新聞コラム<布帳馬車>より抜粋)
939:目次352
07/11/04 19:46:51 m7xhkKAQ
第2810話~第2816話
>>882-883
第2817話「友達減るかも」
>>905-906 (>>907 解説)
第2818話「何をするのに忙しいの?」
>>913
第2819話「The leftist on the hill 2」
>>918-919
第2820話「動物の物語」
>>929
940:マンセー名無しさん
07/11/04 23:25:39 Sv6Tqk3E
>>939
乙彼です。
941:マンセー名無しさん
07/11/07 19:16:11 4sPMf7rE
そろそろ新しいの書けただろ?
942:マンセー名無しさん
07/11/07 20:25:27 40o51VXR
>>864-865
>>879-880
>>918-919
まとめて読んでみると、サヨックおじさんがとても孤独で哀れな存在に思えてくるな。同情はせんが。
943:マンセー名無しさん
07/11/07 21:47:44 e9SqMgbW
サヨック・アサヒ・ザイは、おててつないで仲良く祖国に帰りんしゃい。
944:マンセー名無しさん
07/11/07 22:57:52 40o51VXR
>>943
シャミンも一緒にいかがですか?w。
945:黄 色 い リ ボ ン ◆JBaU1YC3sE
07/11/08 19:19:14 ZE4Drh3y
「 復元とふんだくり 」
カチャリ、カチャリ。
ポーラちゃんは割れた食器を拾い集めています。
割れた食器が床に散らばっているだけではありません。
部屋中が滅茶苦茶に荒らされています。
壁にぶら下がっている布の端切れには綺麗な刺繍があり、
この場所に立派な壁掛け絨毯が掛かっていたことを教えてくれます。
よく見ると、床に散らばる破片も、高価そうなものの破片ばかりです。
ただ、部屋の片隅にあるピアノだけは汚れていながらも原型を留めています。
ポーラちゃんは無言のまま近づきました。
ピアノの上には、焼かれた絵の燃え残りが散らばっていました。
そのピアノの鍵盤に、乾いた血がこびり付いているのを見つけました。
唇をかみ締めてその血の痕を撫でました。
ポーラちゃんの家をこれだけ荒らしたのはゲルマッハ君なのです。
「よくもここまで逆らいやがって!大人しく俺の言うこと聞いてりゃいいんだ!
それをよく分からせてやる!」
ゲルマッハ君はピアノに目をやりました。
ポーラちゃんの家は昔からピアノ奏者として知られています。
「やめて!それは大切な形見のピアノなの!」
身を投げ出してピアノを庇うポーラちゃんでしたが、
ゲルマッハ君の拳が彼女の顔に当たり、鼻血がピアノに飛び散りました。
ポーラちゃんが部屋を片付けていると、ゲルマッハ君がやってきました。
彼はうな垂れてポーラちゃんの後ろ姿を見つめています。
彼も本来は真面目で教養深い人間なのですが、大変なことをしてしまったのです。
勇気を振り絞ってポーラちゃんに話しかけました。
946:2/3
07/11/08 19:22:21 ZE4Drh3y
「本当に済まなかった」
ポーラちゃんは答えません。
見てみるとポーラちゃんは擦り切れた着古しの服を着ています。
ゲルマッハ君も最近までそうだったのですが、
服を買い換える程度のお金は入るようになりました。
そうなると思い出すのは傷つけてしまったポーラちゃんのことです。
ゲルマッハ君は分厚い封筒を差し出しました。
「ポーラ、少ないけど足しにしてくれないか」
「いいわよ。時間がかかっても自分だけで立て直すから」
やっと答えてくれたのですが、目を合わそうともしません。
「でもポーラ、これを使って君がほんの少しでも楽になるのなら」
その時、ポーラちゃんは稲妻を走らせるような眼でゲルマッハ君を睨みました。
「いらないったら!一人でやるわ。本当に大切な私の家なの。
仇のお金を使うわけにはいかないわ!」
「ショックだったな。あの時のポーラの目を今でも忘れることが出来ない」
ゲルマッハ君は辛そうに語ります。
それを聞くのはアサヒちゃんとカンコ君です。
「ポーラがせめて半分でも受け取ってくれればなあ。だけどあの時のポーラは、
僕の出すものはどんな大金でも汚くてさわれないという目をしていた。
その点日之本家はいいよね」
「え?」
「アサヒ、君が元気いっぱいなのも、
チューゴやカンコが何回も賠償のお代わりしてくれて、気持ちが軽いからだろう」
これを聞いてカンコ君は火病大爆発です。
「ファッビョーーン!!何でお前はそんな酷いことが言えるニダ!
地球町の誰もがひとしく目指すべき普遍的な理想を裏切る信じられない発言ニダ!
アサヒ、お前からも何か言ってやるニダ!」
947:3/3
07/11/08 19:24:10 ZE4Drh3y
おや、アサヒちゃんの姿が消えています。
「ウリナラに対する愛はないニカー!」
走り去るカンコ君を見てゲルマッハ君は冷たい笑いを浮かべていました。
(フフ、知っててわざと言ったんだけどな。奴等がどんな人間か)
ゲルマッハ君の隠し持つ秘密のノートには、ゲーレンと書いてありました。
アサヒちゃんはあれから一人、力を落とし俯いて歩いています。
(こんなの記事に出来ない。アジア的優しさに欠けるわ!)
おや、いつの間にかチューゴ君が現れました。
「どうしたアサヒ、お前らしくも無い」
「あらチューゴ君、実はね、実は・・・」
「聞いていたアル、さっきの話。元気を出して記事にするアルヨ。
お前はアサヒじゃないアルカ」
「え!いいの?でも」
「無問題アル。朕がいう天の声を付け加えてお前が編集してから、
日之本家で語ればいいアルネ。カットしてコメントつけるだけなら嘘じゃないアルヨ」
「さすがカンコとは違うわ!優しくて賢くって」
うっとりした目でメモとペンを用意するアサヒちゃん。
「準備完了よ、早速アジア班を代表する天の声をお願い!」
チューゴ君は軽く咳払いをしました。
「ポーラは先の読めない意地っ張りアルネ。
人の金を盗れる時に盗らない奴は馬鹿アル。いつか自分が盗られることになるアルヨ。
ゲルマッハもゲルマッハアル。せっかく隣の女が弱ったのに、
何もしないばかりか手助けしようとするなんてアホアルカ?」
アサヒちゃんは真っ青になりました。
「チ、チ、チューゴ君、それをみんなの前で言うのは」
(ちょっと待って欲しい)
その言葉を、チューゴ君には言えないアサヒちゃんでした。
おしまい
948:解 説
07/11/08 19:26:03 ZE4Drh3y
大戦中、ポーランドがドイツ軍に占領されると、
ドイツ軍はポーランド王宮を念入りに爆破しました。
玉座の後ろにかけてあった緞帳には86羽の白い鷲の刺繍があったそうですが
一羽ずつ引き裂い手持ち去ったそうです。
ポーランドは冷戦中から王宮の復元に努め、
戦後46年にして発見された1羽の鷲の刺繍をもとに、その素材調べから始めて
全く同じものを復元させました。
その間、ドイツから資金援助の申し出があったのですが断ったそうです。
「善意の架け橋」兵藤長雄より ポーランド孤児救出で有名な本
URLリンク(www.fukkan.com) 復刊して欲しい!
URLリンク(polja.hypermart.net)
ポーランド孤児の方が昨年亡くなられたんですね。冥福を祈ります。
URLリンク(blue.ap.teacup.com)
ドイツは諜報機関を温存させました。
ドイツ諜報機関BNDの元を作ったゲーレン将軍
URLリンク(ja.wikipedia.org)
949:マンセー名無しさん
07/11/09 21:44:55 fFz15h6n
>>918
史実ネタだからといって、少し状況説明をしすぎ。
ソースの説明なんか後で良いんだから、
もっと大胆にやっちゃって欲しい。
冒頭の数行はそれこそ、
「二ホンちゃんは花火が嫌いです。」
くらいでよいと思う。
950:マンセー名無しさん
07/11/09 22:21:20 rgnpHYJR
>>945-948
中世においてポーランドは絶大な権力を誇り、十字軍で真摯に戦った騎士団達に脅威を感じて、
自分達の権益保持の為、彼等をとらまえて火炙りにかけたりしてたそうな。
歴史的事実として、「ドイツ騎士団領」を壊滅させ自領に組み込んだのもポーランド。
第二次大戦でのポーランド侵攻は、その頃からの積もり積もった意趣返しであったのかも知れません。
このように中世からの流れで見れば、どっちが悪いというのは安直には言えないわけで、
既成の一面的な視点はちょっと「ニホンちゃん」っぽくないかな…と思いました。
ただ最後の締めは綺麗に決まって相変わらずお見事です。
951:マンセー名無しさん
07/11/10 08:08:54 6bhdwg/P
>>950 俺がまとめられなかったもやもやを説明ありがとう
ポーラちゃんはいじめられっことしてニホンちゃんでは書かれているが
史実のポーランドは分割の仕返しに、ドイツを形成したプロイセンほぼ全域
大戦の仕返しに、ドイツの領土上半分ごっそり持って行ったり
(今もその地域には取り残されているゲルマン系住人がいて差別され続けている)
他にもきがくるっとる請求を吹っかけてきたりしてきたわけだ。
中世では、東欧スラブ各国を支配してふんぞり返ってたんだよな。
元々の領土だったプロイセンを取り返そうとしたドイツは、
果たして悪なのかどうかは、書き手の判断に任せるが。
ポーラはいじめられっ子というより、もっとちゃっかり系だと思われ。
今もドイツやオーストリアに集り続けてるやつだぞ。
952:マンセー名無しさん
07/11/10 21:01:25 zwf/MRN9
>>950-951
戦争と言うのは利権や利益の確保のみならず、腹いせや仕返しと言った要因も
決してバカにできない様な気がしてきた・・・。
チューゴの言う天の声こそ、実は正しい外交戦術なのかもしれない。
953:マンセー名無しさん
07/11/11 00:44:45 7fNVwPpr
ニホンにはチューゴ、カンコに対してどれだけ積もり積もったものがあるやら…
それをわざわざ何十倍にもして培養するアサヒとザイ…
戦前の朝日新聞は、軍部から苦情が出るほどに戦争を煽りに煽ってたそうだけど、
こう見ると、戦前も戦後も朝日がやってる事は基本的に変わらない気がする。
954:マンセー名無しさん
07/11/11 01:41:03 PE4f00EK
文字通り、中の人が変わってないからね。