07/09/25 01:02:23 5Nv/ktrk
「侵入者の生活はいかが」
「先輩、何か物音がするんです。見にきてくれません?」
「え、どこ?」
「5階の備品保管室です。」
マカロニーノ君が学校に忍び込んだあの事件(第2798話「美食の報い」)のため、当分の間は先生方が宿直をすることになったのです。そして今夜はこの二人が当番で、ハプスブルグ先生が見回ってきたのです。
「この部屋ね、さあ入るわよ。音たてちゃだめよ。」
エスパーダを構えたフラメンコ先生を先頭に(といっても二人しかいませんが)ガサゴソと音のするほうへ向かっていくと、小さいランプが点いていて確かに誰かがいるようです。おまけになにやらラーメンの匂いまでしています。
誰? というと同時に懐中電灯をつけてみると