07/08/30 17:10:16 YnuZkC0F
「美食の報い」
夜の地球小学校に近づく人影はマカロニーノ君です。
「ついてないなあ・・・宿題やろうとしたら学校にノートを忘れてたよ。」
鍵をかけ忘れた窓があったのでそこから学校に忍び込み、教室に入ったマカロニーノ君。ノートはあったのですがそれで終わらないのは彼がマカロニーノ君だからです。
「ニホンちゃんの席には・・・ううん、彼女らしいノートに可愛いイラストが描いてあるねえ。タイワンちゃんのには・・・チューゴへの恨みかぁ。アテネちゃんの所は・・・ん、チーズケーキの焼き方? 美味しそうだな~♪」
「そういえば今日は調理実習があったなあ。せっかく来たんだし、味見していかなくちゃ。確か余った分は冷蔵庫に入ってたはず。」
調理室に入り冷蔵庫をあけてなかを物色すると、見たこと無いモノがでてきました。
「これは何だ? まあ痛んではなさそうだし・・・」
一口食べてもわかりませんでしたが、不味かったので多分エリザベスちゃんの失敗作だと思い、トル子ちゃんのとフランソワーズちゃんのを探します。
「さすがにリズの失敗作だ。気分が悪くなってきたよ。あれ、おかしいな・・・うぐう・・・救急車・・・」
マカロニーノ君は病院へと運ばれていきました。